たったこれだけ!言葉の習慣

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お気付きですか?2021年が、すでに1か月過ぎてしまったことを。

 

 

新型コロナウィルスに翻弄された2020年。今年はいい年にしたいと誰もが思っているはずですが、先が見えないだけに新年の抱負は、以前は当り前だったことを掲げた人もいるでしょう。

 

 

皆さんはいかがでしょうか。大学などで出会う学生たちに質問すると、こんな答えが返ってきます。

「勉強とアルバイトを両立して頑張ろうと思います」

「まずは秘書検定に合格しようと思っています」

「自分が本当にしたいことを見つけようと思います」

 

仕事で会う若い社員と話すと、

「今年こそは結婚したいと思っています」

「新しい仕事に早く慣れたいと思います」

「コロナ禍でも、結果を出したいと思います」

 

 

 

新年の抱負だけでなく普段の会話でも、私たちの周りには「思います」という表現がなんと多いことでしょう。

 

 

 

先日の菅首相の会見をご覧になったでしょうか。     プロンプターを使い、前を向いて話す努力が見られたとメディアでは、コメンテーターが評価?していました。

 

 

 

しかし、どうしても心に響いてこないのはなぜなのでしょう。会見の内容ではなく、話し方に問題ありです。

 

「思います」「思っています」「所存です」「存じます」丁寧に話そうとしているのかもしれませんが、言葉の最後に、とにかく余計な言葉が付きすぎるのです。

 

 

世の中で結果を出している人の大半が無意識に行っている言葉の習慣があります。

 

 

それは、「言い切る」ことです。言葉の語尾に「思います」をつけるのをやめるのです。

 

 

 

「勉強とアルバイトを両立して頑張ります」「自分が本当にしたいことを見つけます」「今年こそは結婚します」「コロナ禍でも、結果を出します」など、言い切るのです。

 

 

 

言葉は言霊です。

「思います」と言うと、思っている自分が実現するのです。「したいことを見つけたいと思います」と言うと、「したいことを見つけたいと思っているだけの自分」が実現するのです。

 

 

思えば子供の頃は、「~したいと思います」と言えば、先生が褒めてくれました。

 

 

しかし、社会に出ると、思うだけで行動していないと何の成果も出していないことになります。

 

 

試験で言うと0点やねん!(なぜか、関西弁)思うだけの人は、何も思っていない人と結果は変わらないのです。

 

 

「そんな言葉遣い一つで結果が出るなら、みんなやっているよ」と言う人もいますが、簡単なことなのにしない人が多いものです。

 

 

というわけで、学生たちには、「思います」の使いすぎを指摘しました。

そのなかの感想です。

 

「『思います』と言わないようにしたいと思います」

あ~言うよね~。

 

 

以前のメルマガで、もう一つの「思います」について書いています。よろしければ、こちらもどうぞ。

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