ポジティブ男子の名言㉔「自動車税は○○への思い」

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消費税の増税が目前です。メディアでは連日、特集も組まれています。中学3年生の息子の夏休みの宿題は、「税」についてでした。たまたま増税のタイミングと重なりましたが、公民の授業で税金について習うので、毎年お決まりの宿題なのでしょうか。

 

今週はポジティブ男子の名言シリーズ、別名「ポジ男の迷言」です。タイトルの「自動車税は、〇〇への思い」は、ポジ男の作文のタイトルです。

 

〇〇に何が入ると思いますか？

 

答えは、「故郷」です。

 

 

ポジ男がまだ小学校低学年の頃、夫の車は新潟ナンバーなのに、私の車はなぜ鹿児島ナンバーなのかを聞いてきたことがありました。夫の転勤で鹿児島から新潟に移り住んで早9年半。鹿児島で購入してまだ半年程の車を新潟に輸送したのですが、その時確かこう答えたのです。

 

 

「お母さんの車のナンバーは、あなたの誕生日の数字だから特別で、変えたくないの。あともう１つ理由があって、故郷の鹿児島県にお金を納めるため」。

おそらく、その頃は全く意味もわかっていなかったでしょう。税についての作文のネタに悩み、思い出したのです。

 

自動車税を調べると、車を登録した都道府県に納めることがわかり、鹿児島県に納税したお金がどのように使われるのかを調べていました。

 

 

ポジ男は、自動車税だけに、道路の標識や信号を新しくしたり、道路工事などに使われると予想していました。実は田巻も。

 

しかし驚いたことに、車や道路に関することに使われるわけではなかったのです。都道府県税は、普通税と目的税に分かれ、自動車税は普通税の一つ。

 

 

普通税は自由に使えるため、福祉や教育など、生活に身近なことに自動車税が使われていることがわかりました。

 

 

車に関わる税金と言っても、軽自動車税は市町村税、自動車重量税は国税で、それぞれ納める所も違うのですね。

 

 

ポジ男は車が大好き。「将来はフェラーリに乗る！」が口癖です。スーパーカーは排気量も大きいため、自動車税も高額になる現実を知ってしまいました。

 

それでも、税金の作文なので、否定は出来ず前向きです。

「一生懸命働いて、納税の義務を果たしたい。大人になった僕がどこで車を購入するかわからないが、購入した県や住んでいる街が第ニ、第三の故郷になれば、自動車税は故郷を思う気持ちの表れだ」。

 

新潟を鹿児島ナンバーで注目されながら走っている田巻ですが、今度車を買う時は、第二の故郷になった新潟にお金を納め貢献しなくてはと思います。

 

 

しかし、「お願いだから壊れずに、あと数年頑張って走ってね」と、愛車に呼び掛けています。

 

 

さて、この夏休みの宿題の他に、ポジ男だけもう１つ、作文を書きました。先生から生徒会長としての取り組みを書くよう説得されたのです。受験生なのに・・・。（親としてのボヤキです）

 

最初は東北6県のコンクールと言われ、頑張って書いて、もし賞が取れたら、自分の中学の名前が少しでも有名になるのではないかと引き受けたそうです。

 

 

しかし、初稿を提出後、先生から全国規模のコンクールに変更すると言われました。全国規模となると賞を取るのは難しく、自分の中学のPRに繋がらないと嘆いていました。

 

 

学んでいる中学への思いも半端ないです。

 

ちなみに、彼は字も汚いし、漢字も悪戦苦闘、国語が苦手科目です。独創的な考え方が、受験では活かされないが残念ですわ・・・泣。

 

 

これまでのポジ男の迷言シリーズはこちら。

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「ポジティブ男子の名言23『人間関係は〇〇の多さ』」

ポジティブ男子の名言㉓「人間関係は〇〇の多さ」