秋の空は、〇の如く

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高速を走ると、稲刈りが終わった新潟の風景が過ぎていきます。フロントガラスいっぱいに秋の空が広がりました。

季節の移り変わりとともに、空に浮かぶ雲も入れ替わります。空高いところに広がる鱗雲を見ると、秋を感じます。

 

 

今年度は県外への出張が少なくなりましたが、昨年の今頃は、プロペラ機で眼下に広がる鱗雲の上を滑るように飛んだことを思い出しました。

そのときの映像はこちらでも。【天高く・・・〇高く、〇低く・・・】

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https://www.tamakikatsuki.com/tentakaku/

 

 

 

鱗雲は、その見た目から、いわし雲、さば雲、ひつじ雲と表現されるのも面白いものですが、俳人の正岡子規は雑誌「ホトトギス」のなかでこのように表現しています。

 

「砂の如く」。

 

 

その姿は、小石を敷き詰めたようだったり、風に吹かれた砂丘の表面にできる波紋のようにも見えるからでしょうか。

正岡子規は、ほかの季節の雲もこのように表現しています。

「春雲は綿の如く、夏雲は岩の如く、冬雲は鉛の如く」。

 

 

 

春は太陽の光で大地が熱せられ、空気も暖められて「綿雲」ができます。夏は入道雲に代表されるように、巨大な雲は確かに岩のようです。

冬の日本海側では、雪を降らせるような低い雲に覆われると、空は鉛のような色になります。自然を捉える目が、豊かな表現を生み出しているのですね。

 

田巻は毎週ニュースを読むとき、気象原稿を書いています。「雲が多い」「雲に覆われ」「雲が広がりやすく」などの表現はよく出てきますが、なんとなく、マイナスなイメージで使われことも。

 

 

しかし、実際の空はさまざまな姿の雲が織りなす芸術的な眺めになります。秋の空は、いつまで見ていても飽きることはないでしょう。

 

 

秋は空全体を雲に覆われるのもいいな・・・と思います。原稿に追われ、下ばかり見ることも多いので、空を見上げると気持ちも晴れます。

 

誰にでも平等に与えられた空の風景。天を仰いでみましょう。

 

 

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