湯湯〇

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11月も下旬。ようやく、こたつを出しました。といっても、わざわざテーブルを出す大がかりなものではありません。

 

普通のテーブルとして使える「こたつテーブル」なので、ただ、こたつ布団を出してきてかぶせるだけです。たったそれだけのことですが、よし!きょうはこたつにするぞ!と思わないと、できない田巻です。

ところが、こたつ仕様にしてみたはいいものの、20年以上使い続けているため接触が悪く、ついたり消えたり・・・イライラ。

 

 

こたつの中に「ゆたんぽ」を入れるしかないのか?いや、それじゃあこたつの意味がないし、そもそもうちに「ゆたんぽ」はないし・・・など馬鹿馬鹿しいことを考えていた時、ふと、「湯たんぽ」の「たんぽ」って何?と思ったのです。

 

以前調べて驚いたことがあることを忘れて、また調べて驚く田巻です。よくあります。情けない。あっ、そうだった!と思い出したのが、本日のテーマです。

 

 

湯たんぽの「たんぽ」は、漢字で書くと「湯婆」。「ゆたんぽ」を漢字にすると、「湯湯婆」です。

 

読み方を知らずにクイズを出されると、「ゆゆばあ」と読んだり、さらには、『千と千尋の神隠し』に出てくる「湯婆婆」と間違えて、「ゆばーば」とも呼んでしまいそうです。

 

「たん」「ぽ」は、それぞれ「湯」「婆」の唐音。語源由来辞典によると、中国では唐の時代から湯たんぽの存在が見られ、「湯婆子(たんぽじ)」「湯婆(たんぽ)」と呼ばれていました。

 

 

「たんぽ(湯婆)」のみで「湯たんぽ」を表しますが、日本では「たんぽ」のみでは意味が通じず、温める容器のことと解釈したことから、日本に伝わった際に「湯」が付け加えられ「湯湯婆」となったのです。

通じないので、結果として湯の文字が重なってしまったのですね。

 

また、「婆」の字が使われていると、子どもの頃に、お婆ちゃんが湯たんぽを入れて布団を温めてくれたなあ、なんて思い出す方もいらっしゃるかもしれません。お婆ちゃんがお湯を入れてくれるようなイメージになりますが、これは「妻」や「母親」の意味で、妻や母親の温かい体温を感じながら寝るように、お湯を入れた容器を代わりに抱いて寝ることから付いた呼称なんだそうです。

人をぎゅっと抱きしめたときの、あたたかい体温で暖をとることを意味しているのですね。

 

であれば、母でなくとも父でもいいわけですが・・・

 

やはり、温もりとなると、父ではなく母、なんですね。「湯湯爺」ではちょっと・・・ね。

 

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