油断した~という話【田巻メルマガ】

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先日、立て続けに2回も同じようなことがありました。少々、反省しております。

 

新潟で毎週日曜日のニュースを担当して、15年になろうとしています。週に1日の出演とはいえ、ニュースを読む以上は局アナに準ずるとして、公私ともにコンプライアンスにも気をつけています。さらには、いつも、どんなときでも感じのいい対応を心がけて、はいます。

 

 

鹿兒島放送時代は、毎日のようにテレビで出ていたため、週に1度くらいとなると・・・顔はあまり覚えられない・・・はず・・・と思っていました。

 

しかし、先日、免許更新に行ったときのことです。その日は猛暑で、「あっちぇ~。汗だくで免許の写真撮るの嫌だ~」なんてことを思いながら、笑顔なんてあるわけもなく玄関へ。

 

 

すると入口に立っていた50代くらいの男性の係の方に、「あっ、田巻さん」としっかり名前を呼ばれました。

 

田巻の心の声「え?どなた?知らん人だ・・・」と思いましたが、「あ、はい」と答えると、「ニュース見てます」と言うではありませんか。

油断した~。

 

しかも態勢を整えることができず、「あっ、ありがとうございます」とは言ったものの、後で考えると、あまり感じのいい態度ではなかったかもしれません。プライベートとはいえ、もう少し大袈裟に喜んで、会話でもすればよかったか・・・などと思ったのでした。

 

 

そんなことがあってから、1週間もたたず、また同じようなことが。

お中元を贈りに行ったときのことです。

 

注文票を見ながら、確認をしていくと、1件だけ電話番号が違うと指摘されました。「いや、去年もここから、同じ注文票で送っているのになぜ?」と思いながら、念のため確認。間違いではありませんが、電話番号がいくつかある会社だったので、入力をし直してもらい解決しました。

 

口には出しませんでしたが、「去年も送ったのになぜ?」という疑問が態度に出ていたかもしれません。店員さんは感じよく接してくださったので、特に問題はなかったのですが、すべて終わると、抽選券をもらいました。そしてすぐ横で抽選・・・

 

カランから~ん!「500円の商品券です。おめでとうございま~す」あまり驚きもせずに、「あ、ありがとうございます」と言うと、先ほどの店員さんが再び登場。「田巻さん、前にも声をかけたんですが、私、鹿児島から新潟に越してきた〇〇です。鹿兒島時代からずっとテレビ見ています」。

「え~。先に言ってよ~。またも油断した~」と心のなかで思う田巻でした。

 

さて、この「油断」という言葉は、普段の会話の中でもよく耳にします。


物事を軽視したり見くびったりして、必要な注意や努力を怠ることを意味しますが、「油を断つ」と書く文字だけを見ると、言葉の意味とはまったく結びつかない気もします。その由来が仏教にあることは、ご存じの方も多いでしょう。

 

 

「油断」という言葉の語源は、比叡山延暦寺にあると言われています。お堂には、小さな灯火が供えられていますが、驚くべきことに、なんとこの火は1200年もの間、一度も消えることなく燃え続けているそうです。

決して何か不思議な力によるものなどではなく、毎日絶やさず人の手によって世話をされているからです。仏前にお供えされる灯りは、現代ではロウソク、あるいはLEDの電飾が使われる場合もあるようですが、延暦寺の灯火は菜種油に浸された芯が燃える原始的な作り。僧侶の方が毎日2回、油を注ぎ足しているそうです。

 

ここでもし、僧侶の方がうっかり油を注ぎ忘れてしまったとしたらどうなるでしょう。「1日くらい忘れても大丈夫」と注意を怠ったが最後、その灯火はいとも簡単に消えてしまいます。

 

「油を断つ」と火が消えてしまう。このことが「油断」の語源となり、また、決して気を抜かないよう戒めるために「油断大敵」という言葉が比叡山延暦寺で生まれたとされています。

 

 

例えば、「強豪が油断して無名チームに負けた」「簡単だと油断して試験を受けたら、不合格だった」など、特別なことに使われることも多いものですが、実はもっと身近な所に、立ち向かうべき対象は存在する・・・例えば、自分自身との約束です。

 

「早起きをして勉強する」「仕事前に朝活する」「ウォーキングを続ける」というような習慣。「家族にありがとうと口に出して伝える」など、一つ一つの行動は、燭台に油を注ぐようにとても簡単な作業です。しかし簡単なことだからこそ、毎日続けることはとても大変なこと。

どんな人の心の中にも「1日くらい大丈夫だろう」「きょうは疲れているから」という油断の気持ちが潜んでいるからです。

 

油断することで簡単に消えてしまう灯火ですが、逆に、「毎日油を注ぐ」という単調な作業を繰り返すことで、不滅の灯火ともなれるとも言えます。

 

「凡事徹底」「習慣は人格となる」「ルーティンが人を作る」など、習慣についての格言は数多く存在しますが、どれも、油断して火を絶やしそうになってしまう自分への戒めと、火を灯し続けることの偉大さを表しています。

 

そして、そのような努力を最も近くで見ている存在、それが自分自身。自分との約束を必ず守る、その事実がまた、灯火を輝かせる光になっていくのかもしれません。

 

心の火を絶やさないよう、燭台に油を注ぐよう丁寧に暮らしていきたいものです。

 

と書きながら・・・それが簡単にはできないのだよ~。と思っております。

 

 

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