柳に雪折れなし

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先週からの大雪にはほとほと困りました。雪に埋もれた車の除雪に何時間もかかり、家を出ようとするとまた雪に埋まっているのです。

 

ようやく車を出せたと思ったら、家の前の道2メートルでスタック。ご近所さんにお手伝いいただき、外出を断念。

 

大学の授業はオンラインに変更し助かりましたが、ニュースは交代してもらうことに。

 

 

新潟に来て約11年になりますが、初めて迎えた2011年の冬に同じような大雪を経験し、雪国の洗礼を受けました。雪の重みで車のワイパーが折れ、心も折れそうになりました。

 

 

今回は、屋根からの落雪で、ベランダの物干し竿が折れ、夜間の5時間にわたる停電にも、行き場のない怒りと諦めの境地です。

 

さて、新潟市内を走ると、川沿いなどに柳が並ぶ風景があります。柳は新潟市の木として、2007年に制定されました。

 

新潟市のことを柳の都と書いて、柳都(りゅうと)と呼びます。「水の都」とも呼ばれますが、新潟市には「西堀通」「東堀通」などの名前が残っているように、「堀」があったそうです。

 

 

堀の縁には柳の木が植えられていたことが、柳都と呼ばれ、新潟市の木が柳となる由縁です。「柳」自体に、歴史が色濃く残っていますが、その柳にも、この大雪は容赦なく降り積もりました。

 

 

重い雪をまとった柳を見て思い出したことわざが、「柳に雪折れなし」です。

 

しなやかな柳の枝は、雪が降ってもその重みに耐えて折れることはなく、そのしなやかさで振り払うことができますが、堅い木は雪の重みで枝が折れてしまうことがあります。

 

 

柔らかくしなやかなものは、意外にも、堅いものよりもよく耐え、丈夫であるということです。

 

 

人生でも、何らかの壁にぶつかった時、柔軟な心で臨機応変に対応することが上手くいく秘訣ですね。

 

 

田巻が憧れる言葉に、「たおやか」があります。柔軟さのある、芯のある女性にふさわしい言葉です。たたずまいや動作が荒々しくなく、美しくしなやかな様子で、「たおやか」の「たお」は、「たわむ」からきています。

 

 

風が吹いても、しなって折れない柳のような、芯のある女性に似合う言葉でしょう。細くて繊細そうだけれど、折れそうで折れない、内なる強さを持っている人。

 

 

場面や相手に合わせて。柔軟な対応ができる、そんな「たおやか」な女性になりたいのです。

 

 

そう言えば、体が柔らかい人は怪我をしにくいと言いますが、あれも一緒でしょうか・・・

 

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