「腕によりをかける 「より」とは?

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年末年始のご予定はいかがですか?

 

 

東京にいる息子が帰省する日も決まり、田巻家も年末年始の予定も少しずつ見えてきました。

 

 

先日は学生寮の保護者会がオンラインで開催されましたが、母たちの要望は、寮の食事に関することがほとんどでした。

 

 

帰ってきたら、久しぶりに腕によりをかけて、息子の好物でも作ろうと考えています。

十分に腕前を発揮しようと意気込むことを「腕によりをかける」と言いますが、この「より」って、何でしょうか?

漢字で書くと、「腕に縒りを掛ける」という表記です。「縒り」とは、「複数の糸をねじり合わせること」で、「掛ける」は、「増し加える」という意味です。

 

 

何本もの糸をねじり合わせることで太い一本の糸になり、そのことを「よりをかける」と言うのですね。

 

手間暇をかけて糸をより合わせる=本来の腕前を存分に発揮するという意味で「腕によりをかける」として使われるようになったようです。

 

 

着物が趣味の田巻ですが、確かに、着物の帯締めも縒ってあるものが多いものです。

 

細く切った紙をひねって、ひも状にしたものを「こより」と言いますが、紙縒り(かみより)が「かうより」に変化して「こより」になりました。

 

 

探すと、「より」という言葉は身近なところで使われています。ちなにに、別れた男女が再び付き合うようになることを「よりを戻す」と言いますが、これも、同じ「縒り」が由来。

 

 

一本一本の紐がねじり合わされている状態を、さまざまな事情や問題などによってこじれてしまった人間関係にたとえて、それらを解くことで、もとの状態に戻すという意味です。

普段、何気なく使っている言葉も、調べてみると納得することばかりです。

 

 

腕によりをかけて、料理を作る準備をしても、友達と食べにいくことも多く、楽でもあり、少々寂しくもあり・・・

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