つゆ知らず

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今年は平年に比べると、少々気候がおかしいのではと感じています。新潟在住の田巻家では、毎年、コタツをゴールデンウィークに片付けます。

 

 

しかし、何ということでしょう。新潟市が真夏日になった昨日、ようやく、コタツ、正確にはコタツ布団を片付けました。

出版の準備に追われて片付ける気がしなかった・・・のも事実ですが、朝晩は肌寒い日が続いたのです。

 

 

雨がしとしと降る日は肌寒く、梅雨寒だなと思いますが、おっと、新潟はまだ梅雨入りしていません。

 

 

今年は5月5日に全国で一番早く沖縄地方・奄美地方で梅雨入りが発表され、東海各地まで梅雨入りしています。このうち、近畿地方、四国地方では統計史上最も早い梅雨入り、東海・四国・九州北部・九州南部も統計史上2番目に早い梅雨入りでした。皆さんがお住いの地域は、いかがでしょうか。

 

梅雨は、中国から「梅雨(ばいう)」として伝わり、江戸時代から「つゆ」と呼ばれるようになったようです。『日本歳時記』には、「此の月淫雨ふるこれを梅雨(つゆ)と名づく」とあるそうです。

 

中国では、黴(かび)の生えやすい時期の雨という意味で、もともと「黴雨(ばいう)」と呼ばれていました。ばい菌の黴、カビという字では語感が悪いため、季節に合った「梅」の字に変えて「梅雨」になったという説が一般的です。

 

 

また「梅の実が熟す時期の雨」として、元々「梅雨」と呼ばれていたという説もあります。

 

長雨の頃は毎日のように雨が降るため、「毎」の字が入っている「梅」の字をあてた説もあります。

 

さらには、いつもの倍、雨が降るという「倍雨」というこじつけもあるくらいです。

 

 

日本で「ばいう」が「つゆ」と呼ばれるようになった由来は、「露(つゆ)」からと考えられています。

また梅の実が熟し潰れる時期であることから、「潰ゆ(つゆ)」と関連付ける説もあり、梅雨の語源は未だにはっきりとはしていないのですね。

 

 

つゆはつゆでも、「そんなこととは、つゆ知らず」という表現の「つゆ」は「露」です。植物の葉に見られる水滴は、陽が照り始めるといつの間にか消えてしまうため、あったことさえ気づかれないこともあります。

 

 

このことから、「少しも知らない」「まったく知らない」ことを表します。

 

「梅雨」の本当の由来も、いつ新潟が梅雨入りするのかも、「つゆ知らず」。

 

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