「友人」と「友達」

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本日、高校時代の友人4人と共に新潟県を旅しています。鹿児島、広島、東京から田巻の住む新潟県に集合するという企画が実現しました。

高校の部活仲間のグループラインのやりとりで、出会って40年になることに気づき、「新潟にいるうちに遊びに来て」と発した一言で実現したのです。このメルマガが配信される頃は、南魚沼のあたりを観光している予定です。

ところで、「友人」と言う言葉は、基本は「一人」に対して使い、複数になると、「友人たち」と表現します。友人と同じ意味に使われる「友達」という言葉をよく見てみると、「ともだち」は、本来は「私たち」「君たち」「男たち」などの語と同じように、「とも」という語に複数の人を表す接尾語の「たち」が結びついた語です。

しかし、現在では単数か複数に関係なく使われています。広辞苑を引いてみると、「親しく交わっている人。とも。友人。朋友。元来複数にいうが、現在は一人の場合にも用いる」と説明されています。

では、「友人」と「友達」はどのように使い分けすればいいのでしょう。

わかりやすい違いは、改まった場面で友を表現する場合は「友人」。日常会話として友を表現する場合は「友達」。

また、「友人」は「人」に対してのみ使われますが、「友達」は、人だけでなく相手が生物や物であっても比喩表現として使われます。例えば、「あの店の看板犬とは友達だ」サッカーの練習などで、「ボールと友達になれば、上達する」などです。

気になったので、「友」の漢字の成り立ちを調べてみました。「友」は、「ナ」と「又」を合わせた形であることがわかりますが、カタカナの「ナ」に似た部分は「又」を少し崩した形を表します。つまり、「又」が2つ並んだ形を描いたのが「友」のもともとの形だったのです。

そして「又」とは、人の「右手」のことで、右手と右手で手を取り合う様子。つまり「友」は、右手と右手を重ねるという意味を持つ漢字で、お互いに手を触れ合って重ね、親しみを表している漢字であるということがわかりました。

さて、本日は湯沢に宿泊します。全国割でお得に宿泊するので、「お得」という言葉が好きな元女子高生たちは、手と手を合わせてハイタッチで大騒ぎすること間違いなしです。

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