「鈴なり」と「七五三」の関係
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友人から、柿をたくさん頂きました。柿農家の収穫の手伝いに行ったそうで、「とにかくたくさん実っていて、鈴なりとは、こういうことを言うんだなと思った」と話していました。
「鈴なり」という言葉。「鈴」から音がすることを連想して、「鈴鳴り」だと勘違いしていた学生がいました。果実がたくさん「生って」いることから、漢字で書けば「鈴生り」が正解です。しかし、鈴が生るとは?鈴がたくさん生っている?
辞典を引くと、このように書かれています。
1 果実が、神楽鈴 (かぐらすず) のように、たくさん群がりなっていること。「柿が—に赤い実をつける」
2 多くのものが房状に集まってぶら下がっていること。また、大勢の人が1か所にかたまっていること。「—の観衆」
鈴といっても、神楽鈴(かぐらすず)のことです。神楽鈴とは、神社で神主や巫女が振り鳴らしたり、神楽を舞うときに使うあの鈴のことです。
果物が枝から溢れんばかりにたくさんぶら下がっている様子が、いくつもの鈴が、かたまって付けられている神楽鈴の形に似ていることから生まれた言葉なのですね。
神楽鈴などの神具を扱う会社では、通販もしていました。一度鳴らしてみたいと思いますが、買ってまでは・・・
なかなか近くで見たことはありませんでしたが、通販サイトだとその作りがよくわかります。神楽鈴の鈴は三段の輪状に付けられ、下から七個、五個、三個になっていました。別名七五三鈴とも呼ばれているそうです。
七五三というと、子供の成長を祝う『七五三詣』が浮かびます。ちょうど今月15日、来週ですね。この「七五三」は、古来中国の縁起の良い数字「奇数」に起因すると言われています。
また、この七五三の数字に因むものが神社にはもう一つあります。それは神社の鳥居に付けられている注連縄(しめなわ)で注連縄の藁を、七束、五束、三束と垂らす型があり、しめなわは七五三縄とも書きます。
神社本庁のホームページをのぞいてみると、「鈴の音は厄を祓い、神霊の発動を願う」と書いてありました。
また、「神楽鈴」は古くは巫女が神楽を舞い、神憑りして人々に神々の意思を伝えるために必要なものとされてきたそうです。現在では巫女による神楽舞は、優雅な形に定められ、神憑りというより「神さまを慰めるもの」としての意味合いが強くなっています。
多くの神社には、拝殿の中央(ちょうど賽銭箱の真上あたり)に、銅や真鍮製の大きな鈴が吊られています。この鈴は「本坪鈴(ほんつぼすず)」ともいうそうです。参拝者は、鈴に垂らされた麻縄や紅白・五色の布などを振り動かして鳴らし、お参りをします。お守りなどの授与品に鈴が用いられるのは、魔除けや厄除け開運ためともいわれています。
さて、田巻のウォーキングは、自宅近くの神社のお参りから始まるのですが、神楽鈴は買えないので、本坪鈴を振って神様に気付いていただこうと思います。
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