総理?首相?

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第99代内閣総理大臣に就任した、令和おじさん。あっ、菅総理。最近の愛称は「ガースー」だとか。

 

ご本人も、「嫌な気はしない。公認」と述べているそうです。「安定のガースー」「ガースー首相」などなど、ネットでは呼ばれているようです。

 

ところで、政治取材では「バンキシャ」という言葉がよく使われます。「総理番」は、まさに総理大臣を担当する記者のことですが、よく、「総理!総理!」と呼びかけているのをニュースでも見かけたことがあるでしょう。

 

あのとき、「首相!首相!」とは呼んでいません。皆さんは、「総理」と「首相」の使い分けを気にしたことはありますか?

 

 

ご存知のように、日本国内において「総理」も「首相」も全く同じこと。であれば、統一すればいいのに・・・

 

そもそも、「総理」や「総理大臣」は、「内閣総理大臣」の略称。「内閣総理大臣」が法律上の正式名称です。「首相」は、「内閣総理大臣」の通称。

 

 

「外務大臣」を「外相(外務相)」、財務大臣を「財務相」と呼ぶように、「相」は、「大臣」のことです。

 

総理大臣は、大臣(=相)のなかのトップなので、「首相」というわけです。首相の正式名称は、「首席宰相」。内閣の首席大臣を表します。

 

 

ニュースで「首相」と「総理大臣」「総理」で使い分けられている理由は、聞き間違いをなくすためです。

 

 

財務大臣を「財務相」、外務大臣を「外務相」と呼んだ場合、「財務省」「外務省」と区別がつかないことから、官僚の呼称は「大臣」と統一されているのですね。

 

 

それにあわせて、「首相」も「総理大臣」や「総理」と呼ぶようになったことから、書き言葉や文字表記には「首相」を使い、口頭は「総理」と使い分けるようになったのです。

 

 

平成元年にアナウンサーとして入社し、早30年以上経ってしまいました。鹿児島放送から新潟に来て、ニュースを読んでちょうど、まる10年です。自分でも驚いてしまいます。

 

新潟のニュースデビューの日に地震が起きて、全国放送になったハプニング。懐かしい・・・

 

さて、「ガースー」と聞いて、思い出し笑い・・・

アナウンサーになりたて頃は、まだギリギリバブル期。ポロシャツの襟を立てたカメラマンが、「ザギンでシースー」と言っていました。

 

「銀座で寿司」のことです。

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