石の上にも三年

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2017年10月20日から配信を始めたこのメルマガも、今週で、まる3年を迎えました。

私自身、まだまだ未熟であることから、「『人間力』に磨きをかける!」と大きなテーマを掲げ、修業のつもりで、日々考えたことや学んだことを綴ってまいりました。皆様にはお付き合いいただき、ありがとうございます。

 

 

始めた当初は、初の書籍が出版された半年後で、執筆でアウトプットしたため、ガス欠状態・・・心も脳みそも満タンにするには、やはり書くしかないと私自身の学びのために始めました。

 

自分にムチを打たないとダラダラ女になってしまう傾向なので、週に1度と課してここまできました。

 

この3年を振り変えると、疑問に思うことがあれば調べたり、周囲の何気ないことにも目を配り、耳を傾けるようになった気がします。そして何より、次作の書籍にもつながるネタにも出会えました。

 

 

ところで、「3年」を使ったことわざに、「石の上にも三年」があります。この言葉を皆さんはどのような意味で使っていますか?

「どんなに嫌なことでも、ある程度の長さは続けなければならない」という意味で誤用している人も多いようです。「辛抱して続ける必要がある」というわけではないのです。

 

 

本来の意味は、「石の上にじっと3年も座っていれば、冷たい石でも温まる」ことから、どんなに辛くても我慢強く辛抱していれば、やがて何らかの変化があり、好機の芽が出てくる。いつか物事を成し遂げられるとされています。ポジティブな意味合いが強いのですね。

 

そもそも、石の上に3年も座っている人なんていないでしょう?と言いたくなりますが、日本でもおなじみの中国の達磨大使や古代インドの僧の修行が由来しているようです。

 

さらに、ここでいう「三年」は「三年間」という実際の月日の意味ではなく、「多くの年月」「もうしばらくの間」を意味する比喩なので、三年もかからないようなときも、三年を越えてしまう場合も、自身が「長い」と感じる場合に使えます。

 

近年、新卒で就職して3年以内に離職する若者が増えていますが、考え直すように諭す場合に、「石の上にも三年というだろう。まずは3年我慢して頑張れ」という使い方は、少々間違っていることになります。

 

 

田巻の場合は、「パソコンの前にも三年」です。田巻の修業が、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

 

 

田巻 華月メルマガ「『人間力』に磨きをかける!」メールセミナー 「1ミリでも前へ!一歩踏み出す勇気とやる気をプレゼント!」をコンセプトに、生涯アナウンサー&元秘書 田巻華月がおおくりしています。

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