「信用」と「信頼」

田巻華月メルマガ「『人間力』に磨きをかける!」メールセミナーの内容をブログでは1週間遅れで簡潔にお伝えしています。2023年2月17日配信分のメルマガの内容です。編集後記やセミナー情報などをタイムリーにご覧いただくには、メルマガにご登録ください。メルマガは毎週金曜日の午後に配信しています。

信用できる人物はどんな人ですか。信頼が置ける人はいらっしゃいますか。

田巻にも、信用、信頼できる人物は多くいます。

しかし、このところ、残念ながら、信用してもいいのか疑問に思うことがありました。それは一人に限ったことではありません。

 

 

会社員時代から、後輩に相談されることも多く、できるだけ親身になって対応してきましたし、今でもそのつもりです。よく相談されていたある人物は、仕事も頑張っているのに、なぜか周りの評価が低く、不思議でなりませんでした。

 

 

しかし、ここにきてわかったことがあります。社会人としての基本中の基本、報告、連絡、相談ができないのです。事前に連絡をしたり、報告をするなど、一つ一つは小さなことかもしれませんが、それがないことで、周りは振り回されることもあります。

 

 

その小さな積み重ねが信用をなくし、結果、仕事でも信頼されなくなってしまうのは残念です。そして、ほとんどの場合、そのことに本人が気がついていません。

 

 

ところで、「信用」と「信頼」の違いは何でしょうか。

辞典を引くとこのように解説されています。

信用とは、

(1)人の言動や物事を間違いないとして,受け入れること。「彼の言葉を―する」

(2)間違いないとして受け入れられる,人や物事のもつ価値や評判。

「―がある」「―を落とす」「商売は―が第一だ」

(3)〔credit〕 人が他人を信頼することによって成り立つ,給付と反対給付との間に時間的なずれのある取引。信用取引。

 

それぞれの漢字を見てみると、

「信」は「言行にうそ偽りがないこと。まこと」や、「まことと思う。疑わない」を意味し、「用」は「必要にこたえる働きのあること。役に立つこと。また、使い道。用途」を意味します。つまり、うそ偽りのない言行が相手の求めるものにこたえる働きをした結果、信用がつくられるのですね。

 

一方、信頼とは、信じて頼る、頼りにすること。頼りになると信じること。「人を―する」「―を裏切る」「―性」「―度が高い」「―が置けない」「頼」は「あてにする。たのみとする」ことを意味し、うそ偽りのない言行をあてにして頼るのですね。

 

「信用」とは、過去の行動や成果を評価して確かなものであると受け入れ、「信頼」は、ある人物に対して、未来の行動を信じて期待することでしょうか。

信用を失うのは一瞬ですが、それを取り戻すには時間がかかります。改めて、自分自身にも問いかけ、気を引き締めています。過去を「信用」してもらい、未来を「信頼」してもらえる人になりたいものです。

 

拙著『安心と自信を手に入れる!ビジネスマナー講座』をもとに、インスタグラム「ビジネスマナーミニ講座」をお伝えしています。毎週火曜日に更新します。フォローしていただければ嬉しいです。

田巻 華月 Instagram

https://www.instagram.com/katsuki_tamaki/

拙著『安心と自信を手に入れる!ビジネスマナー講座』は、お陰様で重版し、電子書籍も発売になりました。本を持ち歩かなくてもいいので、とても便利というお声をいただき、ありがたいことです。ご自宅や会社に紙面で一冊、更にkindle版もいかがでしょうか

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

メルマガをタイムリーにご覧いただくには、メルマガにご登録ください。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

オフィシャルサイト こちら

暗闇を照らす月のように それぞれの道に寄り添い光をあて 華を咲かせるお手伝い 

~ あなた ~ MFleur 代表 田巻 華月

オフィシャルサイト こちら

Ameba Blog こちら

田巻 華月(個人) Facebook こちら

M*Fleur Facebook こちら

『「秘書力」で人生を変える!』Facebook こちら

『「秘書力」で人生を変える!』Amazonこちら

Instagram こちら

Twitter こちら