「奥ゆかしい」人

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弟子が古町(ふるまち)芸妓になり、先日、おひろ芽の会がありました。昨年からマナーや話し方をレッスンしている彼女。

京都の祇園、東京の新橋と並び称されてきた花街、新潟古町。200年の伝統を誇る新潟古町芸妓は、みなとまち新潟を代表する文化のひとつです。訪れる人々を粋な芸でもてなしたのが古町芸妓でした。

このたび、その新潟の伝統を受け継ぐ一人になったのです。源氏名は「舞衣子」さんです。

本当に本当に努力家の彼女。細やかな気遣いができる素敵な女性なので、愛される芸妓さんに成長するでしょう。

高校時代は新体操で活躍しました。県高校総体で個人1位に輝きインターハイに出場。新体操から芸妓の道へ進んだのです。

レッスンの時から、また、芸妓さんになってからも、彼女を見ていると、将来、この言葉が似合う人になるだろう、それが、「奥ゆかしい」という大和言葉です。

「奥」が「ゆかしい」とは、どういうことなのでしょう。辞典には、「奥深い心と品位が感じられて心がひかれるさま」とあります。

『さりげなく思いやりが伝わる大和言葉』によると、

もともと、「ゆかし」は、見たい、聞きたい、知りたいという時に使われる言葉で、「奥がゆかし」は、もっと奥が知りたい、もっと聞きたい、もっと見たいという意味に。奥を知りたいと思わせる魅力についていう言葉だったのです。そこから、「心遣いが奥にある」という褒め言葉になったようです。

奥ゆかしい人とは、自分の気遣いや、能力を見せびらかすような人ではなく、あくまでも内面に魅力のある人のことを言うと結んでいました。

さて、まだ若い18歳の弟子ですが、彼女の動作には、深い思いやりの心遣いが見えます。立派な芸妓さんに成長し、きっと「奥ゆかしい」人と言われるでしょう。ついつい、能力を見せびらかしてしまう先生業の田巻には、「奥ゆかしい」は程遠い言葉です。

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