おかげさま おたがいさま

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たまった資料などを整理しなければと取り掛かると、必ず、手にとった雑誌の内容や資料に書かれた言葉に目が留まり、なかなか片付かないのです。皆さんはいかがでしょうか?

 

先日のお盆休みは、息子の学校からのプリントを整理しました。古い学級通信や学年だよりなど、思い出としてとっておいても溜まる一方。残したいものだけを厳選しました。なぜか・・・私が。

 

 

そのなかに、中3進級時の最初の学年だよりを見つけました。そこに、今年の3年生のテーマは・・・と書かれていたのが、今週のタイトルです。

テーマは、「おかげさま おたがいさま」。

初めての学年集会で主任の先生がこのような話をしたと、保護者向けに綴られていました。1度は目を通したものでしたが、改めて目に留まったくだりです。

 

 

『今まで15年間心身ともに成長してこられたのは自分だけの力ではない。親や友達、小中学校の先生など、今まで自分に関わってくれたすべての人のおかげだ。おかげさまで・・・という感謝の気持ちをもってほしい。また、イヤな高校受験があるのは自分だけではない。この中学の3年生はもちろん、日本中の中学3年生が同じなんだ。イヤな受験があるのはおたがいさま。足を引っ張り合うのではなく、みんなで協力してがんばろう!おかげさま おたがいさまの気持ちを忘れずに過ごしてほしいと話しました』。

 

お陰様。「お陰」とは、あらゆる物事が形になるためには、目には見えない陰の動き、すなわち神仏の加護があったことに対する感謝の言葉です。

 

中3、15歳になる年。昔なら元服で大人の仲間入りと言われても、なかなかピンとこない子供たちかもしれませんが、中学の最高学年になり、言うことだけはいっちょまえ。

 

 

まだまだ素直な中学生たちは、自分1人の力で大きくなった!とは思っていないようですが、世の中には自分1人で生きていると勘違いしている人も多いものです。

 

 

人が1人生まれるのに、父母だけで10代前までさかのぼると、1000人を超えるそうです。11代前は2000人を超え、20代前になるとなんと100万人を超えるご先祖様。

 

どこかで1人でも欠けたら、自分はこの世に存在しないことになります。命のリレーを考えると、自分の命は、自分だけの命ではないのですね。お盆のお墓参りや終戦記念日などで、8月は「おかげさま」という言葉の重みを感じます。

 

 

 

 

たくさんの命によって生かされていることを表す「お陰様」。道ですれ違う人も、もしかしたらどこかで繋がっている人かもしれません。

 

 

それが語源で、サポートを受けた相手に対して感謝の意を伝える際に用いられていますね。自分に関わる陰の人は、お陰様。しかし、自分も誰かのお陰様。それはお互いさま。

 

 

さて、昨日から東京におります。秘書・サービス接遇教育学会が2日間開催され、参加しています。全国の大学、専門学校、高校からビジネスマナー教育に携わる教員が参加して行われていますが、田巻は毎年参加し、授業のヒントを探しています。

 

 

上京に合わせ、他の打ち合わせをしたり、会いたい人に会ったりします。親友の命日が近いことから、必ずお墓参りにも。親友のお墓は、都心の真ん中にある流行のお墓のマンションです。カードをかざせば、墓石が目の前に現れます。

 

 

生前、病に侵された体で、残される人のことも考え、便利な場所でいつでも会えるようにと自分の居場所を決めた彼女。その通りに、上京すれば必ず立ち寄り、涼しい場所でしばし会話をするのです。「おかげさまで・・・」

 

 

墓前にいろいろと報告をし、愚痴も聞いてもらって・・・お陰様でスッキリした気分で新潟に戻ります。

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