ナイチンゲール記念講演会～新潟看護医療専門学校村上校～

5月24日は村上へ。新潟看護医療専門学校村上校で、看護の日にあわせてナイチンゲール記念講演会。将来の看護師さん約150名の皆さんにお話させていたたきました。

私は、これまで2度死んだも同然な話は講演でもネタになっておりますが、看護に関わる皆様へ恩返しの機会が訪れた気分でした。

1度目は２６歳、自動車事故、2度目は29歳台湾で飛行機事故寸前の経験です。いずれでも取材中の出来事で、特に自動車事故は暗い夜道をカメラマンが運転していて、私は助手席、カーブを曲がり切れずにガードレールに突っ込み、顔面からフロントガラスにつっこんで、顔中に細かいガラスが入って、眉もえぐれてなくなりました。生きているのが奇跡とお医者さんに言われ、リハビリに1年以上かかりましたが、今でも足には後遺症が残っています。その他にも、これまで何度も患者の立場になっていますので、医療やお医者さん、看護師さんへ感謝の気持ちを持っていています。

 

私1人の人生を振り返ってみても、お医者さん、看護師さんのお世話になることばかりです。ましてや、家族、友人のことも考えると医療にお世話になったことがない人なんていません。ここ新潟看護医療専門学校村上校はじめ、北都健勝学園のスクールモットーは「人の心の杖であれ」　素晴らしいですね。

 

 

人の痛みや不安をやわらげで人の支えになる、看護師さんという職業は大変ハードなお仕事ですが、人の人生に寄り添うお仕事に就かれることは素晴らしいと思います。

全ては患者さんの笑顔のために。お役に立てて幸いです。