まれ=○

田巻華月メルマガ「『人間力』に磨きをかける！」メールセミナーの内容をブログでは1週間遅れで簡潔にお伝えしています。2021年5月28日配信分のメルマガの内容です。編集後記やセミナー情報などをタイムリーにご覧いただくには、メルマガにご登録ください。メルマガは毎週金曜日の午後に配信しています。

その不運は、突然やってきました。

 

 

またも、パソコントラブルです。外付けのハードディスクのケースそのものが壊れ、中のハードディスクも壊れてしまいました。

 

昨年も似たようなトラブルがあったため、データは定期的に複数個所に保存してあり、99％は残りました。しかし、ここ10日間に書いた授業や出版関連の原稿などのデータをそのハードディスにしか保存していなかったのです。

 

 

なにより、せっかく書いた本日配信予定のメルマガの内容が・・・とびました。ガーン。

 

 

パソコン修理のお兄さんが言いました。

「ハードディスクのケースは1年保証ですので、新しいものに交換いたしますが、なかのデータも一緒に壊れることは・・・“まれ”なのですが・・・」

 

「ま・れ？」

 

 

確かに、田巻は人と同じより、変わっているほうが面白いと思っています。しかし、こんな場面で「まれなケース」と言われたくありません。ケースのまれなケースだなんて。

 

 

 

「まれ」という言葉が妙に頭に残りました。

「まれって、どんな意味よ。まれ、まれ、まれ・・・言えば言うほど変な呪文のよう」

 

 

「まれ」とは、実現・存在することが非常に少ないさま。また、少なくて珍しいさま。であることは・・・わかっています。「ここでは、雪はまれだ」「たぐいまれな才能」など使いますね。

 

 

漢字で書けば、「稀、希」です。

 

長寿の祝いで、70歳のことを「古希（こき）」と言いますが、中国の詩人、杜甫の『曲江詩』にある一説、「人生七十古来稀なり」（70歳まで長生きする者は、昔から非常に少ない）から来ています。

「希」は本来「稀」と記すところを、一般的に常用漢字の「希」が使われています。平均寿命が80歳を超えた現代では、70歳が稀とは言えませんが。

 

 

2015年NHKの朝の連ドラのタイトルにもなった「まれ」ですが、これは、土屋太鳳ちゃん扮するヒロイン「希（まれ）」の名前。

 

NHKのサイトをのぞくと、「希・滅多にないこと＝夢」を追ってほしいと父親が名づけたと書いてありました。

 

なぬ？　「夢」と表現しているではありませんか。

 

 

肝心の「まれ」は夢追い人の父親を反面教師に育ちますが、そんな希（まれ）が、初めての夢であるパティシエになることを実現する物語です。

 

 

まれ=夢        う～ん。少し、元気出ました。

 

が、どこにもぶつけようのないこの気持ちを、このメルマガを書くことでパソコンにぶつけました。パソコン工房から帰って、この原稿をここまで20分で書きました。

 

 

 

メルマガを書いて3年半。最速記録です。いつもは丁寧に、最低でも2時間はかけて書いています。たまに、調べるだけで1日かかることもあります。

 

 

本日20分で書いたこのメルマガは、

 

 

「まれ」です。

書いて消えた内容は、またの機会に。

 

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●○●　編集後記　●○●

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先日、ニュース勤務をしている新潟テレビ21で、階段を下りていたところ、スポーンとパンプスが脱げてしまいました。

 

それと同時に、バランスを崩して尻もちをつき、５段ほど階段をお尻で滑り落ちました。

 

 

想像してください。スーツ姿ですました女子アナ（女子ではないけど）が、尻もちをついたまま、階段を滑り落ちる姿を・・・

 

 

日曜日勤務で、社内にほとんど人がいなかったためその姿を見られることはありませんでしたが、なぜ人は、転んだり滑ったりすると、即座に立ち上がり笑うのでしょうね。

 

ああ。踏んだり蹴ったり、滑ったりです。

 

 

田巻　華月メルマガ「『人間力』に磨きをかける！」メールセミナー　「1ミリでも前へ！一歩踏み出す勇気とやる気をプレゼント！」をコンセプトに、生涯アナウンサー＆元秘書　田巻華月がおおくりしています。