心化粧
田巻華月メルマガ「『人間力』に磨きをかける!」メールセミナーの内容をブログでは1週間遅れで簡潔にお伝えしています。2018年5月11日配信分のメルマガの内容です。
先日、5月9日は「メイ(May)ク(9)」と読む語呂合わせから「メイクの日」でした。メイクはメイクアップの略で、化粧のことを意味しますが、美容師であるマックス・ファクターの「Make UP(もっと美しい表情を!)」という台詞が、後に「化粧する」という意味で使われるようになったそうです。
彼は、女性の皆様ならよくご存知の化粧品メーカー「マックスファクター」の創設者です。
Make up もっと美しい表情を!
美しいメイクを施すと、心にも彩りが生まれ、表情も豊かになるものです。
しかし、自らの美しさをアピールする以上に、化粧療法(メイクセラピー)という言葉もあるように、自分自身の気持ちを整えたり、日常にいいリズムをもたらす手段としての意味の方が大きいと感じる女性も多いと思います。
「心化粧」という言葉をご存知でしょうか。日本の風土と日本人の暮らしが言霊になった大和言葉の1つです。心化粧とは、心がけ。心構えをすることです。相手に好感を与えるための心の準備です。
自分自身が「心化粧」しておくことで、相手の心の扉を開くことが出来るのでしょう。人生で出会う人々や関わりのある全てに対して、しっかりと、素直な気持ちで、わくわくと「心化粧」をして向き合えば美しいメイクを施したときのように人生を彩ることが出来ると思うのです。
「化粧」という言葉に、心づくろいをする気持ち、心を改めて準備する状態がうまく表れていると思います。同じような心づもり、心の準備といったニュアンスの言葉には「心入れ」「心馳せ」「心設け」などもあります。どの言葉も、何かを心に留めて備える様子は現代の言葉遣いの感覚でも伺い知れます。
さて、あなたが女性なら(男性でもメイクをする方なら・・・)なぜ、メイクをするのですか?
以前、メイクアップアーティストの友人と話したときのことを思い出しました。
「メイク」と「マナー」の共通点は「相手のため」という結論に至りました。マナーは相手に不愉快な思いをさせない気遣いや心配りのスキル。女性にとってのメイクは身だしなみです。社会人であれば、メイクをしないで他者に会うことは他者のことを大事に思っていない、失礼なことになるわけです。
メイクの雰囲気も、清楚な感じから華やかなものまで様々ですが、その場に合った化粧ができるのも大人の女性としてのたしなみです。「自分と会うのに身だしなみを整えないのは、自分はどうでもいい相手か」なんて思わせてしまってはマナー違反。「メイク」も「マナー」の1つなのですね。
都会の女子高生たちが大人びたメイクをするのとはわけが違います。就活セミナーでも「スッピン」が綺麗な女子大生に説明しています。
更に付け加えるならば、「笑顔」の表情が1番のメイクであると思います。笑顔で対応することで、相手の警戒心がなくなり、気持ちよく会話ができたり心を開いてくれるものです。
笑顔は誰のためでしょうか。自分の顔は鏡などを使わなければ見ることができません。笑顔は「相手」のためでもあるのです。
メイクが上手な人は、自分の顔の特徴や美しいところを活かします。気になるところを塗り隠すのではないのですね。「心化粧」は、社会人としてしっかりと心構えをして、スッピンの心を正し、気持ちを整える感覚でしょうか。
しかし、綺麗な素肌を保つにはメイクはしっかりと洗い流すことも大事です。同じように心をスッピンにすることも、これ、大事なことですね。
仕事でもプライベートでも、ご縁がある方に出会えることに感謝して、日ごろから心化粧しようと思います。いつも凛として、顔にも心にも紅を引く女性でありたいと思います。
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