言葉と絵文字とスタンプ

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世の中には便利な道具があふれています。言葉はコミュニケーションをとるための道具。メールやSNSで多用される絵文字やスタンプも道具の1つでしょう。

 

皆さんは、絵文字やスタンプを使いますか?田巻は、あまり使う方ではありませんが、ラインでは、自分の名前入りや好みのスタンプを購入し、使う場合は効果的に使っているつもりです。

 

 

効果的というのは、仕事とプライベートを区別して、さらには、その中でも相手や内容に応じて使い分けるということです。

先日、こんな記事を目にしました。

『○○さんご逝去のご連絡ありがとうございます。悲しくて涙が止まりません。

♪♪♪♪♪♪ 署名 ♪♪♪♪♪♪  これってまずいでしょう?』

 

 

訃報を受けた際、自動入力した署名に「♪」がたくさん並んでいては、歌い出すか、明るい音楽が流れてきそうな雰囲気です。本文に絵文字を使わなくても、思わぬ落とし穴です。

 

 

 

こんな内容の記事にも驚きました。

ある講師に講座をお願いした際、依頼した内容が十分に伝わらず、当日の講座は全く違う内容であったとか。さらに、その講師から届いたメールに仰天したというのです。メールの内容はこうです。

 

 

『変なセミナーになってしまい、大ショックで寝込んでいました。迷惑をかけてしまって本当に本当にごめんなさいm(_ _)mしばらく落ち込みますが、これに懲りずにまた呼んでくださいませませ(^_^)ゞ・・・

内容や言葉の使い方もさることながら、この絵文字は何なのか。』と続きます。(日本秘書クラブ機関誌ソシアより抜粋)

 

 

 

田巻はビジネスマナーやコミュニケーションの研修で、第一印象やそれに伴う表情の重要性について話す機会も多くあります。大学で教壇に立って8年。コミュニケーションが苦手な若者が増えていることも実感しています。

 

SNSの普及で直接話す機会も少なくなり、スタンプ1つで気持ちや表情が表現できるのは、確かに便利ではあります。それだけが原因ではありませんが、実際に面と向かって相手に表情で表現すること自体がさらに苦手になってきているように思います。

 

 

自分では普通にしている表情が、周りから見ると、怒っていたり、無関心のように思われ、誤解を与えている場合もあります。また、電話をかける習慣も減ったため、社会に出る前も出てからも、電話応対の研修で言葉が出てこない若者が多くいるのが現状なのです。

 

社内の目の前の相手とメールで会話する場合もあります。メールは文字にして残す役目もあるため、それはいかがなものかと一概には言えませんが、「先ほど、メールを送りました」の一言が重要なのです。

 

 

 

道具のおかげで世の中はどんどん便利になり、楽にもなっています。便利になることは悪いことではありませんが、それをどこでどう使うかで、道具は生きたり、活かされなかったりします。

 

 

言葉も、絵文字も、スタンプも、今、ここで、私が、この表現を、相手に使ってもいいかどうかをしっかり考え、効果的に使うセンスを磨きたいと思うのです。皆さんは、どう思われますか?

 

 

さて、お盆はどのようにお過ごしになりましたか。お仕事でしょうか。少しはゆっくりできましたか?西日本を中心に台風の影響を受けた方も多くいらっしゃるでしょう。

 

 

田巻の息子は、中3受験生。「お盆特訓」なるものがあり、塾で毎日9時間缶詰めでした。(;゚Д゚)(;゚Д゚)(;゚Д゚)

 

負けたくないので、田巻も何か特訓しなければ・・・。(T_T)( *´艸`)(^_^)v

 

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