〇〇をつける

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先週は上京し、出版社がある神田神保町を訪ねました。お陰様で5刷となった拙著『安心と自信を手に入れる!ビジネスマナー講座』ですが、半年ほど前に改訂版の出版が決まり、いよいよ来年、年明けをめどに新刊として発売されます。

 

3冊目の新刊発売は本当にありがたいことですが、まだまだ全貌が見えていません。今回は、方向性などに見当をつけるため、担当編集者のもとを訪ねたのです。

 

ところで、多くの出版社が集まる神田神保町は、大型書店から古書店まで軒を連ねる世界一の本の街です。出版社を訪ねると、きまって書店をぶらぶらとのぞいてみます。

 

ふらりと入った古書店には、浮世絵が壁一面に飾られ、ガラスケースにも貴重な作品が並べられていました。

 

江戸時代の庶民を大いに楽しませた浮世絵。現在の新聞や雑誌のようにニュースやトピックス性に富み、美人画や役者絵はブロマイドであり、絵本やマンガでもあり…。

海外で大規模な浮世絵展が開かれることも多いようですが、その浮世絵を求めて、海外からも観光客が訪れ、再び注目が集まっています。

 

その古書店でも、外国人の親子がパラパラめくって眺めていましった。若い大学生風の男性は棚に並んだ和本を見ては戻し、見ては戻しを繰り返していて、ウェブの世界にはない、紙の感触を確かめているようにも見えました。

さて、実はその浮世絵の世界から生まれた言葉が、先ほども使った「見当をつける」です。普段の生活のなかで使う言葉ですが、「だいたいこういう感じでしょ?」という測をたてるという意味です。

 

特に江戸時代中期には多色刷りが発達し、使う色ごとに何枚もの版木が必要となりました。そこでそれぞれの版木には絵がずれないように「目印」を付けたのです。色を摺るとき、ぴったりと同じ位置に和紙を置くためになにかしらの目安が必要になります。絵の枠外にL字型の目印を彫っておきます。

そのL字に紙の隅を合わせれば、ぴったりと同じところに色が摺られる、というわけです。ぴったりと合わせなければずれてしまうので、気分的には、だいたいこういう感じでしょ?ではなく、緊張感をもって紙を置く感じでしょうか。

見当がずれると色もずれてしまうことから、「見当外れ」や「見当違い」という言葉も生まれました。

さて、編集者との打ち合わせで、だいたいの見当がついたので、見当違い、見当外れにならないよう、来年に向けて気を引き締めます。

 

 

2024年5月、拙著『安心と自信を手に入れる!ビジネスマナー講座』の5刷となりました。心から御礼を申し上げます。

 

拙著『安心と自信を手に入れる!ビジネスマナー講座』をもとに、インスタグラム「ビジネスマナーミニ講座」をお伝えしています。毎週火曜日に更新します。フォローしていただければ嬉しいです。

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拙著『安心と自信を手に入れる!ビジネスマナー講座』は、お陰様で重版、5刷出来し、電子書籍も発売中です。本を持ち歩かなくてもいいので、とても便利というお声をいただき、ありがたいことです。ご自宅や会社に紙面で一冊、更にkindle版もいかがでしょうか

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