2022年度インターンシップ前の社会人マナー講座～敬和学園大学～～

通常の授業に加えてご依頼が多いのは就活セミナー。インターンシップ前、就活前のマナー講座や、社会に出る前の４年生対象の講座も。

夏休みはインターンシップに行く学生が多いことから、このたび敬和学園大学では、インターンシップ前の社会人マナー講座を開講しました。

政府がインターンシップのルールを改めました。簡単にいうと、インターンシップに参加した学生の評価を企業が採用選考で利用できるようになるということです。今の2年生から適用されます。2年生が3年生のインターンシップに行くときから、その評価を選考に活用できるわけですが、では、今はそうではないかというと今も影響はあります。インターンシップの印象が良ければ、実際の面接などでも記憶に残っていたり、インターンシップの参加者には早期選考の案内が出されているとの話もあります。

企業側からすると、より選考がしやすくなる声もあれば、学生からするともしマイナス評価になったら・・・と不安にもなるでしょう。しかし、面接の短い時間とは違って、より自分のことを見てもらえるいい機会です。また、働くとはどういうことなのか、実際にその仕事の現場を体験してみることは、将来を考える上でいい経験になります。

インターンシップとは、企業の実務を経験することなので、いくら学生と言えども、大人として、社会人としてのマナー、対応が必要になります。

社会人としての心構え　自覚と責任については、学生と社会人の違い・自己管理の基本・時間管理の重要性・仕事に取り組む姿勢など。自分は会社の顔　代表であるという意識を持つことについて、第一印象と挨拶　お辞儀・ビジネスで求められる人柄の要素など。更には、言葉遣いについても確認します。

「仕事を上手く進める秘訣」がビジネスマナーです。ビジネスマナーを身につければ、常識がある人だと好印象をもたれ、良好な人間関係を築くことができ、信頼を得て仕事もスムーズに進められます。自分を助けてくれる武器になるのです。また、相手や状況により変わり、態度や言葉遣いに注意するなど臨機応変な対応が求められます。