肩書きの「肩」とは?

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組織に所属していると、人事異動は身近なものでしょう。特に、日本では年度末を中心に実施されます。先日、古巣である鹿児島放送から社内報が届き、人事情報を確認しました。先輩や同期はまだしも、後輩たちが昇進し、役職が上がっていくと、時間の流れを感じると共に陰ながらエールを送っています。

昔、「名刺で仕事をするな」と言われたことがあります。自分自身は会社という後ろ盾や役職に頼ることなく、相手に対しては、会社や役職名だけで判断してはいけないという意味にとりました。

ところで、役職名のことを、「肩書き」と言いますが、「肩」とは何のことなのでしょう。

辞典で「肩書き」を引いてみると、

1 名刺や印刷物などで、氏名の上部や右肩に官位、職名などを添えて書くこと。また、その職名、地位など、

2 その人の社会的地位や身分を示す職業、役職名など。

とあります。

名刺社会である日本で、名前の右上の肩にあたるところに書き添えたことからきている言葉なのですね。縦書きの場合は右上なのでしょう。皆さんが初めて名刺を持ったのは、いつでしょうか。

田巻は大学時代です、放送研究会で他大学との連絡役だったため、大学名と放送研究会 渉外という肩書きの名刺を持っていました。たった1枚の紙きれに過ぎませんが、少し大人の気分を味わったように思い出します。責任感と共に、自分は何者なのか、どこかに所属している安堵感もありました。

今は多くの肩書きがあるため、簡潔に「エムフルール代表 フリーアナウンサー・ビジネスマナー講師」としています。講演や研修をする際、肩書きは思ったよりも重要ですが、内容が伴うように、肩書きの責任の重さが、日々、双「肩」にのしかかっています。

田巻の名刺は折り畳み式で
拙著の表紙になっています。

今は中学校でも名刺を作る時代です。息子が中学2年生のとき、学校代表として他校との交流会に参加する際、毎年慣例とのことで、学校のパソコンで手作りしていて驚いたものです。

日本社会を知ることは重要かもしれませんが、中学生がそこまでするのかと、少々困惑しました。しかしそこは息子、宇宙の画像に名前が入ったオリジナル名刺は少々笑えるものでした。

そう言えば、身近なところに肩書きをあまり気にしない人物がいます。夫です。彼もこの4月から肩書きが変わるのですが・・・初めて夫に会った25年程前、渡された名刺にはこのような肩書きが記されていました。

「さすらいのギャンブラー」

今でも笑いのネタとして保管しています。わざわざプライベート用に作った名刺でしたが、まったくプレッシャーは感じそうにありません。

拙著『安心と自信を手に入れる!ビジネスマナー講座』は、3月3日に電子書籍も発売になりました。本を持ち歩かなくてもいいので、とても便利というお声をいただき、ありがたいことです。ご自宅や会社に紙面で一冊、更にkindle版もいかがでしょうか。

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~ あなた ~ MFleur 代表 田巻 華月

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