職員接遇研修~埼玉医大福祉会・医療型障害児入所施設 カルガモの家~

「ここは病院ではなく、子供たちの家。治療ではなく、みんなで育てているんです!」という言葉が心に刺さり、研修前に見学をさせていただき、福祉施設の現場で学びました。

 

重度の障害がある子供たちの家。埼玉医大福祉会・医療型障害児入所施設「カルガモの家」の職員接遇研修で埼玉を訪れました。

 

医師、看護師、保育士、理学療法士、他様々な職種の職員が重度障害の子供たちとそのご家族に向き合っています。

 

重度の障害のため、自分では意思表示ができない子供たち。これまでもニュース取材などで出会うことは度々ありました。独身の頃の私は、ただただ、かわいそう、と涙していました。そして今回見学した際も、懸命に生きる姿に涙が止まりませんでした。しかし、以前の私と違うのは、親の立場で考えていたということ。

 

親の立場になれば、きっと泣いている場合じゃない、この子を育てるために一緒に生きていく、と覚悟を決めなければなりません。笑うことはできなくても、親や施設スタッフが笑顔で接すると、きっと彼らの心は笑顔です。

 

深刻な状態にも関わらず、施設内は笑顔と笑い声が溢れていました。笑顔は相手のため。職員の笑顔が子供たちと家族の笑顔に繋がっています。

 

「声は人なり 言葉は人格なり ~品格のある言葉遣いは思いやりの心から~」

今回は社会人としての接遇の基本をおさえ、言葉遣いに重点をおきました。

 

身体が不自由でない限り、私たちは言葉という道具を使ってコミュニケーションをとります。自分の気持ちを表現できれば相手と意思疎通はできます。しかし、ここの子供たちのほとんどはそれができません。その言葉にならない表情や感情を読み取ることはプロ中のプロでないとできないでしょう。子供たちの声にならない声を言葉にして代弁することも職員の仕事です。

 

職員のたった一言で、救われる子供たちとご家族が増えることを願います。

コミュニケーションタイムを多く取り入れて、あっという間に終了。終了後にそれぞれが感想をお話ししてくだだったのはありがたいことでした。職員との懇親会で、更にヒントや気づきをもらいました。

 

様々な分野の研修を担当することで、私自身が学ばせてもらっています。せっかくなので、小江戸川越散策も楽しんだ研修でした。

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