介護の辛さを払った一言~新潟医療福祉大学「日本語表現法」⑤~

私の日本語表現の授業では、勉強、勉強という雰囲気をなくすため、身近な話題などから課題を見つけて      少しずつ言葉の世界へ誘います。

教材として新聞の記事にも大変お世話になっています。新聞は身近なものと思い込んでいた私の感覚は、      若者には少々違うようです。県外出身の学生も多く、1人暮らしの学生のほとんどは新聞をとっていません。    確かに知りたい情報はスマホ1つあればわかる便利な世の中ですが・・・

そんな彼らには、新聞の記事は新鮮にうつるようです。

「介護の辛さを払った一言」 新潟の地元紙 新潟日報の投稿欄「窓」に掲載された記事です。          将来医療関係に進む学生が多いため、医療や福祉などに関連した中から言葉について考えるのです。

 

頑固な父親をみとった女性の投稿でした。

頑固な上に認知症の症状も出て大変だった介護。                                                         家族としては、病院のスタッフに迷惑をかけていないかも心配だったようです。

 

入院から亡くなるまでの間、頑固な父親の担当だった看護師さんの一言

 

お父さんには楽しませていただきました。」

 

その一言が家族の心を軽くし、忘れられないとつづっています。

 

看護師さんによっても、言葉の使い方は様々です。

医療の現場では、医療技術と共に、言葉で人を救うことができるのですね。                                  言葉は、たった一言でも、人を癒し救うこともできれば、凶器にもなります。

 

彼らには、その言葉の大切さを伝えていきたいと思った田巻でした。

 

いつか、病院でお世話になるかもしれませんからね。(笑)

 

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~ あなた ~ MFleur 代表 田巻 華月

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