オイタミアリマセンカ
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「オイタミアリマセンカ」まつ毛エクステサロンのスタッフの女性が言います。
田巻の心の声です。「? オ・イ・タ・ミ? あっ、『お痛み』ってこと?」いつも通っているサロンですが、初めてのスタッフでした。保護のため?か、施術の際は目の回りにテープを貼ります。
よく美容院で、「かゆい所はありませんか?」と聞かれる、あれと同じだと思いますが、「痛み」に「お」をつけた表現を初めて聞いた田巻は、ついついツッコミたくなりましたが、飲み込みました。
皆さんは、「お痛み」という表現を聞いたこと、または使ったことはありますか?田巻は今回初めて耳にして、非常に違和感を覚えましたが、「お痛み」と言われてびっくりしたという人が結構いることにも驚きました。
特に、歯の治療など、医療機関での声かけのようです。医療業界だけで通用する言葉もあるため、これも一種の医療用語として一般化しているのでしょうか・・・
名詞の「痛み」に「お」を付けたのではなく、動詞の「痛む」に「お」をつけて変化したように思います。「痛みますか?」「痛みはありますか?」「痛いところはありませんか?」などで済むところを、「お痛みですか?」など無理に「お痛み」を乱用した結果、変な日本語になったのかもしれません。
「お」や「御(ご)」の使い分けは、文化庁の「敬語の指針」に記されていますが、基本的なルールと例外が存在します。
基本的には、
和語(日本の言葉 訓読み)には、「お」 例:お手紙・お話・お住まい
漢語(中国の言葉 音読み)には、「ご」 例:ご住所・ご利用・ご依頼
その他、例外や慣用化して定着しているものも多数あるため一概には言えませんが、「お痛み」はありません。
ところで、TOKIOの松岡昌宏主演の人気ドラマシリーズ「家政夫のミタゾノ」が1年ぶりに帰ってきました。テレビ朝日系列で先週金曜日から始まった金曜ナイトドラマで、23時15分からの放送です。(一部地域を除く)2度あることは、3度ある!3作目の放送ですが、ご覧になったことがありますか?
「家政婦は見た!」シリーズの市原悦子亡き後、日本の家政婦業界を支えるのは、松岡君です。田巻は、このドラマにはまっています。松岡君扮する女装した家政夫 三田園 薫が、派遣された家庭の内情を覗き見し、根深い汚れまでスッキリ落としていく、痛快、覗き見ヒューマンドラマです、
そのミタゾノの口癖、決め台詞が・・・「痛み」つながりで・・・「痛み入ります」。
「痛み入る」は、広辞苑では、「(過分の好意などに)恐れ入る、恐縮する」。
日本語語感の辞典では、「過分の配慮にすっかり恐縮する意で、改まった会話や文章に用いられる丁寧な和語。
『恐縮』や『恐れ入る』以上にかしこまった感じが強い」とあります。
立場が上の人に対して、あくまでも感謝の意味として使うことがほとんどですが、古風な響きが、より改まった場に向いていると言えそうです。
「家政夫のミタゾノ」では、普段そこまで使うことのないこの言葉をあえて使い、嫌味にも似た雰囲気と、他にもばか丁寧な言葉遣いとミスマッチな態度、ミタゾノの独特な走り方などを吹き出しながら見ております。
また、番組内では、家事のテクニックなどお役立ち情報も盛り込まれるため、爆笑しながら、得した気分になれるドラマです。
新潟はUX新潟テレビ21、鹿児島はKKB鹿児島放送(鹿児島の皆さんは、三反園県知事、漢字は違いますがミタゾノつながり?)その他お住まいの地域のテレビ朝日系列のチャンネルでご覧くださいね。今夜ですよ。番宣してしまいました。痛み入ります。
さて、今週は平成最後のメルマガでした。毎週お付き合いいただき、痛み入ります。
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