「いい」のに、「良い」ではない

田巻華月メルマガ「『人間力』に磨きをかける！」メールセミナーの内容をブログでは1週間遅れで簡潔にお伝えしています。2021年1月22日配信分のメルマガの内容です。編集後記やセミナー情報などをタイムリーにご覧いただくには、メルマガにご登録ください。メルマガは毎週金曜日の午後に配信しています。

読者の皆様へ

先週の配信から、新しいサーバーに移行したのですが、

「突然メールが届いたので驚いたが、楽しく読んだ」

「なぜか今週届きませんが、どうされました？」などご連絡をいただきました。

迷惑メールに振り分けられていた方もいらっしゃるので、今後届かないようでしたら、迷惑メールフォルダをご確認ください。また、携帯キャリアのメールアドレスをご利用の方「tamakikatsuki.com」ドメインからの受信を許可する設定になっているかご確認をお願します。

再登録はHP　https://www.tamakikatsuki.com/　から可能です。

 

 

突然、再び届くようになった方は・・・今後ともよろしくお願いします。いずれにしても、ご迷惑をおかけしました。

 

ところで「ご迷惑」と書いて、ふと思ったのです。私も、迷い戸惑っているよ・・・と。

 

 

「迷惑」は仏教用語で、本来、迷い惑うことで、どうしていいかわからなくなることを意味しました。当初は原因が自分の行為でも他人の行為でも使われていたようですが、次第に他人の行為によって自分がどうしていいかわからなくなる、困惑する意味となり、現代では自分に不快なことや不都合なことへと変化したようです。

 

自分側が使う表現として、「いい迷惑」があります。「この忙しい時に、いい迷惑だ」など、関係ないことで迷惑を被ることなので、「良い」というニュアンスは含まれません。

 

 

「いい」という言葉は、「いい天気」「いい気分」「人がいい」など、「良い・好い」意味で使うことがほとんどですが、「いい迷惑」のように、反対の意味の言葉を組み合わせて使う場合があります。

 

 

「良い？迷惑？」と組み合わせを不思議に思った人もいるでしょう。「いい」は、はなはだという意味で使われ、強調した表現になります。

 

 

そんな視点で思い起こすと、「いい気味だ」「いい薬になる」「いい恥さらしだ」「いいざまだ」などもあります。

 

反対の意味ではありませんが、先週お話ししたドカ雪には、「いい加減にして～！」と中森明菜の曲を口ずさんでしまった田巻ですが、「いい加減」も悪い意味で使います。

 

 

その他にも、「もう23時？いい時間ですね。（そろそろ帰らなければ）」

「いいお値段ですね（結構お高い、値がはりますね）」

「いい年をして（恥ずかしい）」など、「いい」は、さまざまな意味に変化します。

 

 

 

 

さて、メルマガを配信するために契約しているサーバーは、SSD搭載の最新スペックの高速サーバーで、新システムに移行したのですが、ITが不得手な田巻としては、そのシステムを使いこなせていません。

 

言葉そのものもわからないものもあるわけで、まっ、これでとりあえずやってみよう、と行き当たりばったりです。ほんと、「いい加減」で申し訳ないのですが、中森明菜の歌を口ずさんでくださいね。

 

田巻　華月メルマガ「『人間力』に磨きをかける！」メールセミナー　「1ミリでも前へ！一歩踏み出す勇気とやる気をプレゼント！」をコンセプトに、生涯アナウンサー＆元秘書　田巻華月がおおくりしています。