（株）アイエフ物流サービス～ドライバーのマナーとモラル研修～

コロナが5類になり、企業研修も対面で行なわれることが多くなりました。しかし、営業所が各地にあって研修をする場合、オンラインの研修は大変便利です。

今回は、埼玉に本社、営業所、工場、千葉に営業所がある、株式会社アイエフ物流サービス様のドライバー対象のマナーとモラル研修をオンラインで行ないました。

株式会社アイエフ物流サービスは、産業廃棄物の収集運搬から中間処理、コンサルタントを行っています。また、中間処理を行なった後の蛍光灯ガラスの一部は、工芸作家さんとのコラボにより、ガラス製品に生まれ変わるそうです。

一般社団法人日本トラックドライバー育成機構のマナーインストラクターとして、マナー。モラル部門を担当して6年程になります。これまで全国のさまざまな運送会社様の研修を担当していますが、産業廃棄物の会社は田巻も初めて。㏋を拝見し、勉強になりました。

株式会社アイエフ物流サービス様　㏋はこちら

運送会社によって運ぶものはさまざまですが、運転のマナーや見られている意識などは共通です。その点を再確認しながら、プロのトラックドライバーとは？マナーとモラルがなぜ必要なのか、会社の代表という意識などもテキストで確認し、田巻が出演、ナレーションを担当しているDVDの映像も交えてお伝えしました。

運送業に限ったことではなく、マナーとモラル、人としての土台がしっかりしていなければ、そこに必要なスキルを積み上げることはできません。

マナーは礼儀。モラルは道徳や倫理。この二つはどちらが欠けても成り立ちません。人が見ていても見ていなくてもモラルがある行動ができる、それがプロのドライバー。荷主に指名され、好かれ、頼りにされ、同僚からも尊敬されるプロのドライバーに！マナーとモラルの向上は、業界全体のイメージアップにつながっています。マナーやモラルの向上はもちろん、社員同士のコミュニケーション、チームワークの良さは人材の定着にも結び付きます。

プロのトラックドライバーとして毎日公共の道路を使用して仕事をしている以上、他のドライバーの見本となる運転をする責任があります。運転マナーが悪いドライバーが存在することを頭に入れ、そうした運転をされても、事故に巻き込まれないようにしなければなりません。プロのドライバーとして、事故を起こさず、他のドライバーの見本となる運転をすることは、輸送の安全品質を保つことにもつながっているのです。