井戸端会議VSドーナツトーク

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空前のサウナブームは、まだまだ続いているようです。昔はおじさんが行く場所のイメージでしたが、ここ数年でサウナ―女子は急増。

田巻も1か月に1,2度、「ととのう」ために訪れます。コロナが5類へ移行して変化を感じたのは、サウナ内で井戸端会議が行われるようになったということです。

 

 

コロナ禍では、サウナ内でのおしゃべりは禁止と掲示されていました。5類に移行してからは、度が過ぎたおしゃべりはマナー違反ですが、顔見知りが揃うと井戸端会議が行われることも。

 

 

田巻もたまに話しかけられることもありますが、基本は汗をかくことに集中し、いやでも聞こえる内容に耳を傾けます。

 

 

60代から70代くらいの、顔見知りになったご婦人たちがたわいない話に花を咲かせるのです。サウナ内にはテレビがあり、放送内容がネタになることもしばしば。その日は、広末涼子の不倫の話題で持ち切りでした。この場で文字にすることはやめておきますが、やはり、おばちゃんはスゴイのです。 

 

 

ところで、「井戸端会議」という言葉をよくよく考えてみると、そもそも、井戸なんてないわけで・・・サウナでのおしゃべりだから、「サウナ会議」ではないだろうか、なんて考えたりしました。

 

 

辞典には、『共同井戸のあたりで、水汲みや洗濯などをしながら、女たちが人のうわさや世間話をすること。井戸端などで世間話をすることをからかっていった語。転じて、主婦たちが家事の合間に集まってするおしゃべり』などとあります。今では、子どもの送り迎えやスーパーでの立ち話などにも使われます。

 

水道のない時代、町内や地区にある共用の井戸で、人々は生活用水をまかなっていました。命の源である水を汲みに、井戸まわりには、毎日毎日当然のように人が集まります。

 

 

「転じて」の現代の意味を知らないと、恐怖映画でしかその存在を知らない「井戸」を見たこともない子供たちには通じないかもしれません。

 

 

では、皆さんは「ドーナツトーク」という言葉をご存じでしょうか。これは、TBS系列で放送されている番組のタイトルです。初めてこのタイトルを見たときは、ドーナツのように丸くなって話す、いわゆる「車座」を思わせる井戸端会議のことを言っていると思い、「なるほど。そうきたか!」と思いました。

 

 

しかし、番組HPで確認してみると以下です。「『ドーナツトーク』とは、正解(真ん中)は無いけれど、甘さ(楽しさ)とカロリー(濃さ)溢れるホンネトーク、終わりなく続く『井戸端会議』のこと」

 

井戸端会議には間違いないようですが、ドーナツの意味が少々違っていました。

 

輪になって話す「車座」もわからない若者が増え、井戸端会議を英語で直訳しても、なかなかいい表現がないので、いつか、「転じて」、輪になっておしゃべりすることを「ドーナツトーク」と呼ぶ日が来るのではないか・・・などと、

 

主婦仲間と井戸端会議でおしゃべりした田巻です。「車座」も「井戸端会議」も、意味をしっかりと伝えて、残したい日本語です。

 

 

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