いちかばちか

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昨日1都3県に発令された緊急事態宣言。あるマスコミは、「菅首相は、伝家の宝刀を抜いた」と報道していました。

 

「伝家の宝刀(でんかのほうとう)」とは、家宝として代々伝わっている名刀の意から、いざというときにだけ繰り出す、とっておきの物や手段のことです。

 

 

その意味からすると、緊急事態宣言は今回が初めてではなく、「伝家の宝刀」と言うよりも、「いちかばちか」またやってみる・・・ようにしか思えません。

 

 

ちなみに、本日1月8日は、「勝負事の日」とされています。「いちかばちか」は、「一か八か」と書きます。結果はどうなろうと、運を天に任せてやってみること。「一か八か勝負してみよう」などと使いますね。

「一か八か」は、サイコロ賭博の「丁か半か」に由来し、勝負事の日として語呂合わせで1月8日に制定されたようです。「丁」という漢字の上の部分(一)と、半の上の部分(八)から、「丁か半か」が、「一か八か」へ。

 

水戸黄門などの時代劇で出てきたシーンを思い浮かべてしまいますが、「丁」は偶数で「半」は奇数。出た目に賭けて勝負を決める、あれです。

 

「一か八か」と言っても、どちらが良くて、どちらが悪いということではなく、単に、フィフティフィフティの出目に掛けるということです。

 

 

しかし現実には、一か八かの勝負に出るときは、勝つ、いわゆる成功する確率が必ずしも50%とは限りません。限りなくゼロに近い場合も、とにかくやってみるしかないという局面もあるでしょう。

 

そのような状況でも、一か八か、フィフティフィフティに捉えて挑戦するのは、ポジティブシンキングなのかもしれません。

 

 

また、他の説には、同じくサイコロ賭博で、1の目が出るか、それとも罰(他の目が出るか)から来ているとも。「八」は、罰当たり(バチあたり)の罰(バチ)。

 

 

また、江戸時代には「一か八か」ではなく、「一か六か」という表現も使われていたそうで、サイコロの1の反対側の目は6で、2と5、3と4も同じ関係にあり、これを「裏目」と言います。「良かれと思ってやったことが、逆に不都合な結果になる」という意味の「裏目に出る」という慣用句の語源はサイコロです。

 

いずれにせよ、サイコロを振ってみないと、その先にある未来は誰にもわかりません。「一か八か」やってみたものの、「裏目に出る」ことだけは、勘弁してほしいものです。

 

新年早々、「いちかばちか」ギャンブルの話で失礼しました。

 

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