「火蓋」は切って落とさない!

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東京五輪が開幕して1週間。皆さんは、連日の放送をご覧になっていますか。

 

 

おそらく、必ずどこかでこの言葉が使われるだろうと思っていました。

「戦いの火蓋が切って落とされた」。

 

 

 

インターネットで検索しても、「切って落とす」表現は多く見られますが、これはよく聞く間違いなのです。「火蓋」とは、火縄銃の火皿を覆う真鍮(しんちゅう)製の蓋です。

 

「火蓋を切る」とは、火蓋を「開く」という意味で、火蓋を開いて点火の準備をすることで、転じて物事が始まるという意味に用いられます。

 

 

火蓋を「切って落とす」と銃は使い物になりません。「火蓋が切って落とされた」は、「幕が切って落とされた」との混同で誤用です。

 

後者は歌舞伎の開演の際、舞台の幕の上部を外して一気に落とすことに由来します(大辞林)。正解は、「戦いの火蓋が切られた」ですね。

 

火蓋は切って落としてはいけません!とまあ、偉そうなことを言っておりますが、これは田巻が、アナウンサーとして鹿児島放送に入社してすぐにやらかした間違いです。

 

 

 

上司に指摘された思い出があるため、ずっーと根にもって、ではなく、心にとめているのです。

 

 

 

間違って、恥ずかしい思いをして、初めて身につくこともあります。田巻の場合はそれが多いので、学生たちにも失敗談や情けない話、恥ずかしかったことを隠さずに話そうと心がけています。

 

 

 

さて、「言葉遣いは心遣い」として、言葉遣いを特に取り上げた拙著『安心と自信を手に入れる!ビジネスマナー講座』ですが、出版から2週間が経ち、各方面からご感想をいただいています。

 

 

 

なんと、小学生のお母様から、拙著で夏休みの読書感想文を書いたと写メが送られてきました。夏休みに、毎日2ページ音読しているそうで、まさか小学生に読んでもらえるなんて思ってもみませんでした。泣けました。

 

 

 

原稿用紙に一生懸命書いた手書き文字。耳から聞こえる言葉も大事ですが、活字から伝わってくるものがあります。

 

 

 

メールでご連絡いただいた皆様にすべて対応できず申し訳ありません。お時間いただければ幸いです。

 

 

著者として新潟県内の書店に挨拶に伺っています。本が売れない時代。必要な人に本を手に取っていただくのはなかなか難しいと感じています。

 

そんななか、前著『「秘書力」で人生を変える!』が
アマゾン秘書関連1位に返り咲いていて感謝の言葉しかありません。

 

 

類書が多い分野への挑戦、2作目の戦いの火蓋は切られたばかりです。アマゾンへのレビューやSNSへの投稿など、引き続き、応援よろしくお願いいたします、

 

 

田巻 華月メルマガ「『人間力』に磨きをかける!」メールセミナー 「1ミリでも前へ!一歩踏み出す勇気とやる気をプレゼント!」をコンセプトに、生涯アナウンサー&元秘書 田巻華月がおおくりしています。

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