司会者として応援！マジカルボイス葉月みなみ新曲CD発売記念コンサート

9月17日、南魚沼市で「マジカルボイス葉月みなみ　新曲ＣＤ発売記念コンサート～故郷の皆様に感謝の気持ちをこめて～」が開催され、司会者としてお手伝いさせていただきました。

新潟市出身の演歌歌手　葉月みなみさん。2020年1月に上京し、東京を拠点に活動しています。地元新潟へ凱旋し、世界配信曲第1弾で、CD化もされた「レイニー・バスステーション」など30曲以上を披露しました。この日は県内外からかけつけた大勢のファンの皆さんで満席。みなみさんを応援する温かい雰囲気に包まれました。

ロビーには、お世話になっている歌手や作詞家さんなど関係者の皆さんからのお花がずらっと並び、たくさんの皆さんに応援していただいているのがわかります。

「売れるまでは新潟には戻らない」と聞いていたので、いよいよ、故郷の皆様に感謝を伝えるんだなあと感慨深いものがありました。

私が彼女と出会ったのは、2012年の春、もう11年前のことです。老人ホームの慰問コンサートで司会をしたのがきっかけです。その後、デビュー3周年のコンサートはじめ、いろいろな会で司会をさせていただき、プライベートでも飲みに行ったり、上京する時は食事をしたりする仲です。私の本の出版記念パーティーでも歌っていただきました。

また、白根大凧合戦の大凧に、ファンの皆さんが「葉月みなみ　田巻華月」と連名で書いていただき、大空に揚げていただいたこともあります。運命を共にする覚悟で応援してきました。

演歌、歌謡曲、ポップス、フォーク、ロック、アニメソングなど幅広いジャンルの楽曲に挑戦してきたことから、凱旋コンサートではその集大成が披露されました。

コンサート中盤には得意のフルート演奏。

目玉のひとつは、初披露となるタップダンス。この日のために猛特訓したそうで、ミュージカルの映画ヒット曲「雨に唄えば」を歌いながら明るく、楽しく、軽やかなにタップを踏み、ファンの皆さんも新たな一面に大喜びでした。タップの先生も東京からかけつけました。

また、葉月みなみバンドの皆さんがステージを支えました。プロの音楽家の皆さんの音へのこだわり、ステージへの思いは、ゲネプロを見ていても感じます。プロの仕事は本当に気持ちがいいものです。アーティストを中心に、影でステージを作り上げるプロの仕事、そのチームに入れていただいたことに心から感謝します。

葉月みなみなさん。2009年にCD デビューし、2010年にキングレコードよりメジャーデビュー。新潟市を拠点に活動していましたが、2020年1 月、一念発起して上京。現プロデューサー岩尾三四郎さんとの劇的な出会いを経て、2021年6月テイチクレコード移籍第 1 弾「許さないで…ねぇ」をリリースします。いろいろな声や歌い方ができ、表現力豊かなアーティストであることからプロデューサーの岩尾さんが、「マジカルボイス」と命名します。

2022 年 9 月には、日本最大の音楽配信代行サービス｢TuneCore Japan（チューンコアジャパン｣を通じて、世界戦略曲第 1 弾「レイニー・バスステーション」を世界 185 カ国へ配信。演歌歌謡曲ジャンルとしては異例となる世界配信スタイルを実施。第2弾、第3弾、第4弾と次々に世界配信されます。

USENヒットランキングでも各楽曲が上位にランクインするなど、世界中の音楽ファンたちを楽しませています。そして先月、8月30日、CD 「レイニー・バスステーション」を発売されました。『レイニー・バスステーション』は YouTube 再生回数が 11 万回を超え、CDはないの？やっぱりCDがほしいという声にお応えしてCD化されたそうです。

コロナ禍になり、世の中が外出禁止などになって、なかなか会う機会もなくなったときに、連絡をもらいます。「2020年１月に一念発起で上京したとたんにコロナ禍になり、仕事がすべてなくなりました。でも、あきらめずにいたら現プロデューサーさんとご縁をいただき、新曲発売に至りました。」と。これには驚きましたが、新生　葉月みなみの快進撃が始まり、去年7月、NHKの「新BS日本のうた」で、森進一さんをはじめ、大御所の皆様と同じ舞台に立った姿には感無量でした。

その奮闘ぶりを去年11月にUXでも、夕方ニュースで特集をさせていただきました。ファンクラブや後援会の皆様は、彼女の歌のすばらしさにはもちろんですが、彼女の人柄にほれた方々です。この日も、みなみさんのトークに大声で答えたり、手を振る、曲にのって一緒に盛り上げるなど、愛されている様子がよくわかるコンサートでした。