言葉のなかに、春を巻く【田巻メルマガ】
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3月に入りました。
今週は企業研修で仙台に出張しましたが、またまだ、3月とは思えない寒さで雪も降りました。しかし、雪が落ち着いた一瞬の日差しのやわらぎに、春の気配は感じられます。
季節の話をするとき、「暦の上では」という表現がありますが、
暦の上では、すでに2月4日の立春から春です。しかし、気象庁の定義では、春は3月から5月。肌に触れる風は冷たくても、ようやく、何のためらいもなく、季節は春と言えます。
ところで、春という言葉がつく「春巻き」という料理があります。不思議なことに、「夏巻き」「秋巻き」「冬巻き」という料理はありません。なぜ、“春”だけが巻かれるのでしょうか。
春巻きの起源は、中国の立春の行事食にあります。もともとは「春餅(しゅんぴん)」と呼ばれ、
小麦粉で作った薄い皮に、春の若菜や細切りの野菜を包んで食べるものでした。
立春は一年の始まり。寒い冬を越え、芽吹きの季節を迎えたことを祝う日です。冬の保存食中心の食生活から、芽吹きの野菜へ。新芽をいただくことは、「新しい生命を取り込む」という意味を持っていました。
その後、この“巻いて食べる”風習が広まり、具材を包んで揚げる形へと変化します。
そして日本に伝わる中で、「春巻き」という名が定着したといわれています。
つまり春巻きは、単に春に食べる料理ではなく、春を迎える喜びを象徴する料理だったのです。
春は、始まりの季節。入学、入社、異動、新生活。動き出す気配に満ちています。
日本語でも、「春」という語には特別な響きがあります。春風、春光、春めく、春うらら。春がつくだけで、言葉は明るくなります。だからこそ、「春巻き」はあっても、成熟や実りを象徴する秋や、静けさの冬には、同じような名前が生まれなかったのかもしれません。
ここで、少し言葉遣いの話です。私たちは無意識のうちに、季節を言葉ににじませています。
この季節の会話で、「まだ寒いですね」と言うだけでなく、
「少し春めいてきましたね」と添える。
ビジネス文書で
「向春の候」や「早春の候」といった一語を入れる。
季節を感じ取り、それを言葉に映すことは、
相手との距離をやわらげる大人のマナーでもあります。
料理の名前ひとつにも、季節を祝う文化と、言葉の感性が宿ります。春を巻いて味わうように、言葉のなかにも、そっと春を巻いてみる。
三月は、そんな月かもしれません。
春巻きが食べたくなりました・・・ね。
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