魚〇類

 

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「ぎょかい好きにはたまらない海の幸がたっぷり!」

 

 

年末年始のオードブルやおせちの広告を目にしながら、ふと思ったことがあります。

 

 

ぎょかい類と書くとき、「魚〇類」の〇にどんな漢字を入れますか?

 

海産動物のことを総称して、「魚かい類」と言いますが、「かい」の部分を漢字でどう書くか、悩んだことはないでしょうか。

 

 

魚介類 vs 魚貝類

 

 

魚介も魚貝も、もちろん、どちらの表現もあるのですが、国語辞典によっては、見出し部分に「魚介(類)」しか示していないものもあり、一般的には、魚介類です。

 

 

文字ではなく、耳からの情報だと、「貝」の字でもいいのではないか・・・と思いますが、「介」にはどんな意味があるのでしょうか。「介」を使った言葉に、「介護」などがありますし、名前に使われたりもします。介護と魚介ではまったく違いますし・・・

 

1間にはいる。なかだちをする。「介在」「仲介」「媒介」

2たすける。つきそう。「介護」「介抱」「介錯(カイシャク)」

3心にかける。「介意」

4かたいもの。よろい。こうらや貝がら。「介士」「介殻」「魚介」

5すけ。昔の官名。国司の次官。

 

 

「介」という漢字には、さまざまな意味があるのですね。そのなかに、よろい、甲羅、貝殻などの意味があるため、貝類だけでなく、甲羅をまとった生物であるカニやエビなども含まれることになります。

 

 

では、イカやタコはどうなるのよ~!!!と言いたくなりますが、海藻以外のものも含まれてそう呼ばれます。

 

 

一方、「貝」の字を使うと、魚と貝類だけ、と受け取られるため、海産動物の総称とは言えなくなるのですね。では、昆布やワカメなどの海藻まで含めると?その場合は、「魚介類」の範囲を超えているので、「水産物」です。

 

 

水産物の中で、海でとれたものに限って、「海産物」というわけです。

 

 

何気なく、何も思わずに使っている言葉も、やはり、漢字の意味を調べるって大事ですね。

 

 

それはそうと、日本の多くの地域では、一般的におせちは元日に食べるもの。しかし、新潟では、おせちを大晦日から食べる習慣もあるようで、少し古いデータですが、2011年の新潟日報の記事では、48.2%、約半分の人が元日前におせちを食べているそうです。

 

田巻家は、おせちは元日ですが、大晦日の夜のオードブルの広告を目にすると、年々、豪華になる傾向です。皆さんの地域では、いかがですか?

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