〇婚式

田巻華月メルマガ「『人間力』に磨きをかける！」メールセミナーの内容をブログでは1週間遅れで簡潔にお伝えしています。２０２４年３月２２日配信分のメルマガの内容です。編集後記やセミナー情報などをタイムリーにご覧いただくには、メルマガにご登録ください。メルマガは毎週金曜日の午後に配信しています。

昨日３月２１日、結婚２５周年を迎えました。いわゆる、「銀婚式」と言われる節目です。

銀婚式は、あれをして、これをしてお祝いしたい・・・なんて妄想を膨らませていましたが、夫は出張、県外にいる１９歳の息子とたまたま過ごすことができ、「結婚」について議論しました。それはそれでいい記念になりました。

「結婚〇年は、〇婚式」。

結婚記念日の中でも、結婚から２５年の「銀婚式」、結婚から５０年の「金婚式」は有名です。

しかしこの二つ以外にも呼び名が定められている結婚記念日はたくさんあります。それを知ったのは、結婚して1周年の記念日に友人から贈られたメッセージでした。

そこには、「結婚1周年って、『紙婚式』って言うんだって。『白紙のようなふたりの将来の幸せを願う日』らしいよ。」

この先の人生を二人で描いていくというイメージでしょうか。「紙婚式」という記念日をきっかけに、他にもさまざまなお祝いの仕方があることを知りました。

結婚記念日発祥の地であるイギリスでは、15周年までは1年単位、それ以降は5年単位で祝う風習があり、それぞれに呼び名がついています。その結婚記念日には記念日に贈るものの名前が付けられているそうで、紙婚式は、アルバムや手帳などの紙製品を贈ることが習わしです。贈りませんでしたが・・・

1周年は紙ですが、2周年は「藁婚式」や「綿婚式」と呼ばれています。質素倹約をして贅沢をしないように、木綿製品を贈ることが風習なんだそうです。

明治27年に明治天皇が「大婚二十五年祝典」として銀婚式を行ったことにより、日本でも習慣化されるようになったそうです。以下、ご参考まで。

【1周年】紙婚式
【2周年】藁婚式（綿婚式）
【3周年】革婚式
【4周年】花婚式
【5周年】木婚式
【6周年】鉄婚式
【7周年】銅婚式
【8周年】ゴム婚式
【9周年】陶器婚式
【10周年】錫婚式（アルミ婚式）
【11周年】鋼鉄婚式
【12周年】絹婚式
【13周年】レース婚式
【14周年】象牙婚式
【15周年】水晶婚式
【20周年】磁器婚式（陶器婚式）

【25周年】銀婚式
【30周年】真珠婚式
【35周年】珊瑚婚式
【40周年】ルビー婚式
【45周年】サファイア婚式
【50周年】金婚式
【55周年】エメラルド婚
【60周年】ダイヤモンド婚　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【65周年】スターサファイア婚　【70周年】プラチナ婚　【75周年】ダイヤモンド金婚式　　　　　　　　　　　　　　　　　　【80周年】樫婚式　【85周年】ワイン婚式

夫婦の絆が強まるのになぞらえて、名称も身近なものから徐々に高価なものや硬いものになっていくのが特徴です。

そして、銀婚式の由来は、一説として「25年を経て“いぶし銀のような美しさ”を得た夫婦」という意味があります。