土俵際にごっつぁんです!
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先週、企業研修で福岡を訪れた際、せっかくなので博多の住吉神社を参拝しました。
仕事で訪れた土地の神社で御朱印をいただくのが密かな楽しみです。宿泊したホテルから近かったので、朝の散歩がてら、あまり下調べをせずに訪ねました。朝の神社は清々しい空気に包まれていて、魂が喜びます。
境内に入ってすぐのことです。早朝にもかかわらず、人の気配と何かがぶつかるような音が聞こえてきました。そちらの方向に行ってみると、10人ほどが静観しています。なんだ?なんだ?
なんとそこには土俵があり、力士が朝稽古をしていました。ちょうど大相撲九州場所期間中で偶然見ることができたのです。
裸でぶつかり合う音だったのですね。このメルマガで以前取り上げた「ガチ」は「ガチンコ」の略語で、相撲用語。力士同士が激しく立ち合いを行った際、「ガチン!」と音がするところから、八百長なしの真剣勝負を表す隠語として使用されるようになったと綴ったことを思い出しました。「リアルガチ」です。
【ガチで「ガチ」を調べたら…】
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しばし稽古を見ていると、「土俵際でうっちゃる」を目にしました。「リアル土俵際」です。土俵際は土俵の内側と外側の境目。ここから転じて、物事が決着するギリギリの状態、瀬戸際、土壇場、もう後がない状態を言います。
ふと、ガチや土俵際以外にも相撲が由来の言葉はたくさんあるんだろうな・・・と思って調べてみましたら、あまりにも多すぎて、全てを綴るにはシリーズ化するしかありません。
そこで、田巻セレクト相撲由来の言葉をいくつかご紹介します。
・勇み足・・・土俵際に追い詰めながらも、勢いあまって自分から先に足を土俵の外に踏み出すこと。
→ 調子に乗ってやり過ぎたために失敗すること。
・肩透かし・・・前に出てくる相手を、体を開いて避けるようにしてかわすこと。
→意気込んで向かってくる相手の勢いを上手くかわすこと。
・ぶちかます・・・力士同士が体をぶつけ合うこと。
→スポーツの応援などでの「ぶちかませ!」など、思い切って相手にダメージを与える意味でも使いますね。相撲用語だったとは・・・。
・大一番・・・優勝を左右する大事な一戦。
→ここ一番の大勝負という意味で使われますね。
・脇があまい・・・腕で脇を締める力が弱いために相手にまわしを取られやすいこと。
→守りや用心が足りずに付け込まれやすい状態。
・番狂わせ・・・番付の下位の力士が上位の力士に勝つこと。
→予想外の出来事で順番が狂うこと。特に勝負などが予想外の結果になること。
・序の口…相撲の番付の最下位の地位。
→物事が始まったばかりであること。
その他にも、揚げ足を取る、仕切り直し、痛み分け、腰砕け、土がつく、待ったなし、一人相撲、八百長、軍配が上がる・・・多すぎます。
他にも、心が広く、包容力があるという意味で使われる「懐が深い」という言葉は、角界では、腕と胸とできる空間が大きく相手になかなか回しを取らせないという意味で使われています。
さて、相撲との関わりが深いこの神社には、古代力士像もありました。星守を購入したので、人生の土俵際になって、もし黒星になっても、1つ1つ白星を目指したら、スターになれるかもしれません。
「土俵際のうちゃり」を見なければ、相撲用語を改めて調べませんでした。土俵際の取り組みに、大相撲の隠語でありがとう。ごっつぁんです。
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