強い会社と弱い会社の違い

田巻華月メルマガ「『人間力』に磨きをかける!」メールセミナーの内容をブログでは1週間遅れで簡潔にお伝えしています。2018年6月1日配信分のメルマガの内容です。

 

サッカーの国際親善試合で、日本はガーナに完敗。本田は、「サッカーの怖さを思い知る負け方」と表現しました。そんななか、発表された日本代表メンバー。学校から帰ってきたサッカー部の中2反抗期真っ只中息子もすぐに確認しておりました。

 

ポジティブ男子から、いつしか呼称が変わりました(笑)

 

さて、そんな息子のサッカー部は、たった2か月程前まで「負けるのが当り前」のような空気が漂う弱小チームでした。ところが、今年度になって練習試合も含め、負けたのは1度だけ。メンバーが入れ替わったこともありますが、卒業した3年生も皆力を持った子たちでしたので、一概にそうとは言えません。

 

「指導者が変わった」だけ?なのです。

これまでの先生の名誉のために言うならば、とても熱心に指導してくださるいい先生でした。

 

しかし、新しい顧問の先生になって何が違うのか、田巻なりに分析したところ・・・部の目標や目的、それを達成するためにするべきことなどを言うだけでなく、文字にして配布したことで、彼らに「伝わった」。

 

また、上手いポジショニングの指導の他、ただ「練習しろ」ではなく、この練習が「なぜ」必要なのかを伝えることで生徒たちが「やらされ感」ではなく、自らそれが「必要」と感じ、基本技術の徹底を怠らなかったから・・・

 

 

そして彼らにしかわからない、やる気スイッチが押されたのではと推測しております。スポーツに関しては全くの素人の考えなので、この程度ですが・・・

 

 

顧問の先生からの配布資料に書かれていたのは、大人が見ても考えさせられることが多いのです。

 

例えば、「審判を味方につける!」意味がわからず、身近な元高校球児に聞いてみました。強いチームほど審判にしっかり挨拶をして印象を良くする。スポーツの世界も今はコーチングが変わってきているので、少なくとも、悪い印象を持たれないようにする・・・

 

「へ~」×3

 

審判に暴言をはいたり、態度が悪かったりすると、審判もどんどん厳しくなる。だからこそ、強いチームこそ礼儀を大事にしている。スポーツでも「第一印象が重要」なのですね。

 

 

更にそのサッカー資料で印象的だったのが、「強いチームと弱いチームの違い」です。それはまさに、強い会社・組織と弱い会社・組織、または出来る社員と出来ない社員に置き換えることができる内容でした。引用し、田巻解釈です。

 

1 弱いチームは、返事ができない。強いチームは、自信に満ちた返事ができる。

(弱いチームはたとえ返事をしても、他につられたり、自信がなく小声。しかし、強いチームは常に気を張り心の準備ができているので、瞬時に返事ができます。思い当たることはないでしょうか。)

 

 

2 弱いチームは、挨拶ができない。強いチームは、気持ちのいい挨拶ができる。

(自分から挨拶ができない社会人が多いものです。挨拶は先手必笑。笑顔で先にしたもん勝ちです。)

 

 

3 弱いチームは、心配りができない。強いチームは、あらゆる心配りがある。

(言われてから動くのか、それとも、機転が利き、言われる前に行動に移すことができるのか、社会人でも耳が痛い内容です。)

 

 

4 弱いチームは、グランド・部屋や身の回りが汚い。強いチームは、見の回りやグランドがきれいに保たれている。

(整理整頓ができない弱いチームに比べ、自分のもの以外でも整頓する心がけがある強いチーム。今、このメルマガを書きながら、散乱している部屋を眺めて悲しくなる田巻です。)

 

 

5 弱いチームは「いじめ」がある。強いチームは、先輩が後輩に対して、厳しく指摘することができる。

(先輩が威張り、後輩を恫喝するチームは勝てず、強く偉大な先輩は、後輩に真剣に接するため信頼され、尊敬されます。後輩社員指導、部下指導と一緒ですね。)

 

 

6 弱いチームは「練習をやらされている」という意識でやっている。強いチームは、チームや個人の目的がはっきりしていて「練習を自らやる」という意識でやっている。

(練習を仕事に置き換えると、はい、その通りでございます。)

 

 

7 弱いチームは、言い訳をする。強いチームは、言い訳をいっさい言わず、自分の反省点を謙虚に受け止め、次に活かすことができる。

(相手や審判が悪いなど言い訳をし、自分を正当化するのと同じように、取引先、お客様が悪い、上司が悪い、部下が悪い・・・そんな言い訳が聞こえてこないでしょうか。)

 

 

8 弱いチームは、選手(レギュラー)のみが偉そうな態度をとり、みんなの支えのお陰という感謝の気持ちがない。強いチームは、選手、補欠、応援の選手にかかわらず、自分がチームのためにできることを考えて行動する。

(田巻が見てきた「出来る経営者、管理職」の皆様は、皆、腰が低く、部下に感謝の気持ちを伝えることができる方でした。)

 

9 弱いチームは、リーダーが機能せず、号令部長となっている。強いチームは、キャプテンが司令塔になり的確な指示を出す。常にチーム全体を見て、士気を高める。

(リーダーの皆様、上司の立場の皆様、いかがでしょうか・・・)

 

10 弱いチームは、生活にスキがある。強いチームは、スキがないため最後の勝負のかかったところで全人格を賭けて戦った時に勝つことができる。

(サッカーのみ頑張ろうとする見せかけのため、本番にもろく、崩れるのでしょう。田巻は生活にスキだらけです。チーン)

 

最後に、こんな言葉で締めくくっています。

 

チームは掛け算である。1人でも「0」がいれば、チームが勝つことはできない

サッカーはチームスポーツ。会社や組織も大きなチーム。1人1人がこれまでより「1」できるようになれば、会社は「100」も「1000」も強くなるということですね。

田巻 華月メルマガ「『人間力』に磨きをかける!」メールセミナー 「1ミリでも前へ!一歩踏み出す勇気とやる気をプレゼント!」をコンセプトに、生涯アナウンサー&元秘書 田巻華月がおおくりしています。

 

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