「勉強する」は、なぜ「値引き」の意味がある?

田巻華月メルマガ「『人間力』に磨きをかける!」メールセミナーの内容をブログでは1週間遅れで簡潔にお伝えしています。2021年7月23配信分のメルマガの内容です。編集後記やセミナー情報などをタイムリーにご覧いただくには、メルマガにご登録ください。メルマガは毎週金曜日の午後に配信しています。

先週発売になった2作目の拙著『安心と自信を手に入れる!ビジネスマナー講座』は、多くの皆様の応援のお陰で、今週20日から21日に、アマゾンのビジネスマナーのカテゴリーで「ベストセラー1位」を獲得しました。一瞬ではなく、長く1位をキープしました。

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『ビジネスマナー講座』アマゾンランキングカテゴリー別2部門1位獲得!

 

「ベストセラー1位」の冠がつくのを目指してきましたが、この分野は類書が多く、強者揃いのこのカテゴリーで1位を取るのは簡単ではない・・・と編集者からも言われておりました。

 

 

書籍だけではなく、雑誌も含まれているのです。有名雑誌や有名な著者の本も多く、競合する分野なので、本当に感謝感謝感謝です。

 

直接ご連絡いただき、まとめてご購入いただいた方、書店で購入していただいた方、アマゾンで予約してご購入いただいた方、アマゾンキャンペーンにご参加いただいた方、この場を借りて、心から御礼を申し上げます。応援ありがとうございました。

 

 

数ある良書をおさえ1位になれたのは、アマゾンキャンペーンを20日、21日に開催したことは大きな勝因なのですが、実は、プレゼントに応募された方(参加された方)が、前著に比べ、少ない結果となりました。

 

キャンペーンは知っていても、プレゼントはいらないからと、応援してくださった方もいらっしゃいます。また、キャンペーンは知らない人が、関係なくご購入いただいたようです。

 

 

新潟県の主要書店に挨拶に伺うと、書店員さんの温かい対応に涙が出るほど嬉しい思いをしています。と同時に、より多くの人に手に取っていただこうと誓う田巻です。

 

SNSへの投稿も大歓迎です。アマゾンでは今後、順位の変動があると思いますが、多くの人の参考になるのがレビューです。アマゾンでご購入いただいた皆様、ぜひ、レビューにご協力をお願いします。この無名な著者の本を全国の必要な人のもとに届けるために、お力が必要です。

 

その際、田巻の知り合いであることがわかるレビューは、アマゾンから削除されてしまいます。(実際お会いしたことがない方がほとんどですが)お願いばかりで恐縮ですが、一般的なご感想を書いていただければ助かります。

 

さて、今週のメルマガのタイトルですが、本をまとめてご購入いただく際、問い合わせなどでこのような会話がありました。

 

 

「まとめて購入したいのですが、少し勉強していただけるのですか」

「はい。もちろん、勉強させていただきます。特別価格でご提供いたします」

 

この場合の「勉強」とは、もちろん、学校で知識を学ぶ勉強ではありません。「安くする」「値引きをする」ということですね。自分でそう言いながら、なぜ安くする、値引きすることを「勉強」と言うのか、ふと疑問に思いました。皆さんはいかがでしょうか。

 

「勉強」の語句自体は、読んで字の如く「強いて勉める」ことで「つとめはげむ・精を出す・努力する」などを意味しています。本来対象とする事物・分野等を特定・限定していたわけではありません。

 

広辞苑には、

1精を出してつとめること。

2学問や技術を学びこと。様々な経験を積んで学ぶこと。

3商品をやすく売ること

とあります。

 

国会図書館のデータベースを参考にすると、以下のことがわかりました。

商取引の値段交渉の際に互いに「高い・安い まける・まけない」などと露骨に言い合ったり、直接的に「値引き」などの表現を使うのは失礼でもあることから、両者がお互いの立場を尊重する駆け引きの中で「値段を下げて利益が薄くなっても売ります=精一杯無理をする。努力する。」その姿勢・態度を指して「勉強」と間接的な表現がされるようになりました。

 

 

現代の国語辞典を見ると、広辞苑のように、商品の値段を安くする事と学問・技芸等を身に付けるために努力する・学習等と項目を分けていて、後者の方が一般化しているのは確かですが、学問・学習でも「精を出す。努力する。」ことを要するので「勉強」の言葉があてられるようになっただけで、使われ方としては、実は商取引の方が古いのです。

 

 

本来は、学生が勉強に励むことも、商人が勉強に励むことも同じ意味で、どちらも「精を出してその道に励む」ことを意味していますので、同じ字があてられているわけです。

 

困難に立ち向かう様子を、「勉強」という言葉で間接的に伝えることで、誠実な姿勢をアピールしているのですね。

 

ということで、企業、団体など10冊以上まとめてご購入いただける場合は、勉強させていただきますので、遠慮なくおっしゃってください。

田巻 華月メルマガ「『人間力』に磨きをかける!」メールセミナー 「1ミリでも前へ!一歩踏み出す勇気とやる気をプレゼント!」をコンセプトに、生涯アナウンサー&元秘書 田巻華月がおおくりしています。

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