第二ボタンの真実+ポジティブ男子受験体験記Part4

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新潟県では、昨日と今日の2日間、公立高校の入試が行われました。新型コロナウィルスの影響があるなか、受験生の皆さん、そして保護者はじめ関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。一足早く進路が決まった息子、ポジティブ男子も、共に頑張ってきた友人たちの健闘を祈っていました。

 

また、新潟は卒業式も早く、3日に無事、義務教育を終えました。ポジ男は、小学校から中学校まで9年間、無欠席でした。

 

卒業式では、生徒会長として卒業生代表の言葉を述べましたが、ありきたりではなくポジ男ならではの言葉で、伝えようという気持ちがあふれていました。

 

縮小されても行われ、親としてもありがたい気持ちでいっぱいです。終了後、各教室に保護者の立ち入りは禁止され、玄関で待ったのですが・・・

 

 

ようやく顔を見せたポジ男は、学生服のボタンを全てはずし、だらしない恰好で現れました。

 

母「だらしないから、ちゃんとボタンをしめなさい」

ポジ男「あ・・・ボタン、全部なくなったんだよ」

母「は?」

 

自作自演?と思いました。

学生服の第二ボタンをもらう、贈る習慣って今でもあるんですね。第二ボタンどころかポジ男のボタンは全てなくなっていて母はびっくりです。

 

本人は「女子が面白がって遊びでやったんだよ」と分析。事前に、第二ボタン予約していい?と聞かれたらしいのですが、律儀に最初に言われた子に渡したそうで、その後言われた子に、予約されたと言ったら、じゃあ第一ボタン・・・当日、予約なしの子も登場し、第五ボタンまで全部なくなりました。

 

 

本人は、本命だとかあんまりないようですが、真相はわかりません。

 

 

さて、 皆さんは、第二ボタンの思い出はありますか?

斉藤由貴の『卒業』では、『制服の~胸のボタンを~下級生たちにねだられ~』

柏原芳恵が『春なのに』では、『記念にください。ボタンをひとつ、青い空に捨てます~』

と歌っていました。

 

 

 

そんな影響で、第二ボタンは女子が男子にお願いしてもらうもの、と思っていました。真相を知るまでは。

 

 

学生服の専門家?カンコー学生服のサイトには、「第二ボタンを贈る理由」とあります。贈る?どうやらもともとは、男子から女子へ渡したようです。

 

 

学生服の始まりは、軍服だったと言われています。戦時中は若者たちが強制的に戦争に行かなければならず、戦死して、もう2度と逢えなくなるかもしれないという旅立ちの際、1番大切な人に想いを伝え、形見として、着ている軍服の第二ボタンを渡したそうです。

 

 

1番上のボタンをとると、だらしなくなりますが、第二ボタンだとわかりにくいという理由だったようですが、その後、1番心臓に近いところにあるので、「ハートをつかむ」という意味で、意中の人の第二ボタンをもらうようになったのですね。

 

 

また、1960年公開の「紺碧の空遠く」という映画で、出兵前に第二ボタンをちぎって渡すシーンがありそれがもとになっているという説もあります。戦争の悲劇の象徴だった第二ボタンの意味合いが次第に薄れ、今では恋愛感情のシンボルへと変わっていったのですね。

 

 

ポジ男はすでに進学が決まり、公立高校受験をしないとわかっていたので、女の子たちも、もらってくれたのでしょう。

 

 

さて、そんなポジ男の受験体験記。新潟の普通の中学から、普通の男の子が東京の難関と言われる高校に合格する物語。今週はパート4。よろしければ編集後記をご覧ください。

【合格圏外からの大逆転! 受験体験記Part4~ 運があると信じる力 ~ 】

 

息子が合格した私立高校の受験科目は、英語、国語、数学の3教科。奇問で知られる内容で、塾の先生方も対策が難しく、ポジ男は、最後は自分を信じるしかないと覚悟を決めていたようです。

 

 

新潟の田舎から参戦したポジ男は、東京もんは頭が良さそう・・・ドキドキ。英語が得意な生徒が集まる高校だけに、一限目の英語は、やはり緊張したそうです。

 

 

過去問から対策を立てていたポジ男は、大問1のあとは2をとばして、大問3を解くと決めていたと言います。

 

 

そして大問3に出てきた長文は・・・ガリレオと天動説、地動説、宗教との関係。ポジ男が大好きな分野です。理科や社会ではなく、英語の問題です。

 

試験では誰もが山をはった経験があると思いますが、この高校の試験問題は山をはるのは無理に等しいので、もしも自分が知っていることが出たら、偶然だと思う人もいるでしょう。

ポジ男も偶然出た問題に心躍ったようですが、

「おれ、やっぱり、持ってる!運がある!絶対に強運の持ち主だ。大丈夫」そう思えたことで、一気に緊張がとけ、そこからは国語、数学と落ち着いて解けたそうです。

 

 

実際に運があるのに、それは偶然だ、たまたまだと思うのか、運があると信じて味方につけるのとでは、その後のモチベーションが違います。

 

運があると信じる力。そして最後は、自分を信じることが大切なのですね。

受験体験記、つづく・・・

 

 

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