2019年度ビジネスマナー講座前期スタート~敬和学園大学~
新潟県新発田市にある敬和学園大学で、2019年度のビジネスマナー講座(秘書検定対策)の授業が始まりました。これまで7年半にわたって教壇に立っていますが、うち6年半は検定合格のための集中講義。昨年度から秘書検定対策を兼ねたビジネスマナー全般の内容で通年の授業となりました。
昨年度は約80名の学生たちと学びましたが、今年度から受講の条件を厳しくしたため、どれだけの学生が履修登録をしてくれるのか不安でもありました・・・が、それでも今の段階で約60名の学生たち。本当にありがたいことです。私が教室に入ったときの学生たち、また、入ってくる学生たちの様子を見ていると、だいたいどんな雰囲気の授業になるかわかります。
秘書検定対策のための公式テキスト共に、拙著『「秘書力」で人生を変える!』もテキストになっています。
「検定に合格」が目標ではありますが、人としての土台を作る、壮大な目標が先にあります。勝手に「彼らの人生に寄り添う」つもりで雑談盛りだくさんで大切なことを伝えます。履修してくれてありがとう。ご縁に感謝しているよ!そんな気持ちでいっぱいなのです。
初回は、先日掲載されたばかりの新聞記事を取り上げました。
新潟県のデータですが、企業が採用選考にあたって重視する点は、「コミュニケーション能力」が85.3%と最多で、前年よりも増え、医師伝達力の重視が強まる傾向にあるという記事です。新卒者には、「専門知識・資格」と答えた企業は3社にとどまりました。
秘書検定の授業をしている田巻が言うのもなんですが、秘書検定を取っても、資格が仕事をするのではありません。資格を持った人が人との関わりの中で仕事をしていきます。秘書検定他、就活する上で推薦される検定はありますが、その資格自体を持っているから入社試験に合格するわけではないのです。
秘書検定に合格するまで努力できる人であること、また、様々なスキルを身につけ、合格したことで自分に自信がつき、それが態度や振る舞いに表れた結果、就活に役立つということです。
職場内、そしてお客様や仕事関係者、全ての人間関係がうまくいかなければ、せっかく頑張っても取得した資格を生かすことができません。どんなに有名大学を出ていたとしても、どんなに難関な資格を持っていたとしても、人とのコミュニケーション、人間関係を円滑にできなければ、せっかくの知識や技術も活かすことは出来ないのですね。
仕事は1人では出来ませんし、1人でするものでもありません。いろいろな企業が採用の条件にコミュニケーション力をあげているのは、そのためです。
そして、そのコミュニケーションをとるための道具が言葉ということになります。「人と話すことは苦手」という人もいるでしょう。その性格をすぐに変えるのは難しくても、スキルや言葉自体は、学べは身につきます。もしかしたら、それは性格までを変えるかもしれません。自分に自信がつくことで、変わる、変われることもあるのです。
1年を通して、私が伝えられることが限られていますが、若い彼らに何かを伝える機会をいただけたのはありがたいことです。人を育てるには・・・社会に出て困らないようにするには・・・心を鬼にするしかありません。そんな思いが伝わればいいのですが。きっと、それがわかるのは社会で出た時でしょうか。それでいいと思っています。私もそうでしたから。
学内の桜は、この日満開でした。青空に華やかに映える桜は、私の気持ちを表現してくれているようでした。
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~ あなたと月と華の道 ~ M*Fleur 代表 田巻 華月
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