アラセブン?

田巻華月メルマガ「『人間力』に磨きをかける!」メールセミナーの内容をブログでは1週間遅れで簡潔にお伝えしています。2023年10月13日配信分のメルマガの内容です。編集後記やセミナー情報などをタイムリーにご覧いただくには、メルマガにご登録ください。メルマガは毎週金曜日の午後に配信しています。

あるドラマで、こんな表現がありました。

 

「アラセブンだと思われるご夫婦が・・・」

アラセブン?田巻、初めて聞いたこの表現に少々驚きましたが、すぐに70歳前後の意味であることは察しました。

 

知らなのは私だけなのか不安になり、ニュースを読んでいる放送局の40代記者に確認してみると、やはり、「初めて聞きました」。少しホッとしました。皆さんはいかがでしょうか。

 

 

「アラサー」「アラフォー」といった言葉は、ある年代を指す表現としてすっかり定着しています。

「アラウンド」とは、英語で「だいたい」とか「前後」を意味しますが、「around thirty(アラウンド・サーティー)」を略した言葉が「アラサー」で、30歳前後の意味。大体27歳から33歳くらいを指すようです。

 

 

登場したのは2006年ごろで、ある女性誌が、具体的な年齢を伏せる表現として使いだしたのがきっかけで広まったそうです。

 

 

瞬く間に流行語となり、「アラウンド~」という表現は拡大し、「アラフィフ」、還暦の60歳前後を意味する「アラカン(還)」なども比較的よく聞く表現です。多くの流行語が1年ほどで忘れられていく中で、現在でも日常的に使われる言葉になっています。

 

しかし考えてみると、30代から60代はよく聞いても、70歳前後やそれ以上を表す言葉は聞いたことがありませんでした。そのまま70歳前後、80歳くらいなどと、田巻は表現してきました。

 

 

「アラウンド~」の法則に則って作れば作れるはずですが。世間では一般的ではないにしても、田巻が思っているだけなのか、ネット検索してみると・・・

 

 

驚きました。出るわ出るわ!「アラセブン」「アラセブ」や「アラ古希」までも。

古希とはご存じの通り、70歳のお祝い。 中国の唐時代の詩人、 杜甫の詩の一節である「人生七十古来稀なり」に由来した言葉で、還暦前後の「アラ還」と同じ表現の仕方です。

 

ちなみに、「80歳前後」は、「around eighty(アラウンド・エイティー)」を略して「アラエイ」。「90歳前後」は、「around ninety(アラウンド・ナインティー)」を略して「アラナイ」。さらには、100歳前後は、「アラハン」「アラウンド ハンドレッド」らしいのですが、もう、何でもありな気がします。

 

そして、若者たちの「20歳前後」は、「アラトゥエ」。「around twenty(アラウンド・トゥエンティ)」を略した言葉で、「アラハタ」とも呼ばれますが、これは「アラウンド20歳(はたち)」の略語だそうです。

 

最初は女性誌から始まった表現が、誰が言い出したかわかりませんが、どんどん派生して新しい表現になっていきました。

 

相手と、どんな場面で使うのか、自分はどんな立場で話しているのかを踏まえて、言葉は選んで使いたいものです。

 

ああもう「アラ〇〇」かと思うと、ちょっとため息ですが、元気な女性が多いこの年代を、明るくキラキラと生きていきます。

 

拙著『安心と自信を手に入れる!ビジネスマナー講座』をもとに、インスタグラム「ビジネスマナーミニ講座」をお伝えしています。毎週火曜日に更新します。フォローしていただければ嬉しいです。

田巻 華月 Instagram

https://www.instagram.com/katsuki_tamaki/

拙著『安心と自信を手に入れる!ビジネスマナー講座』は、お陰様で重版、3刷出来し、電子書籍も発売になりました。本を持ち歩かなくてもいいので、とても便利というお声をいただき、ありがたいことです。ご自宅や会社に紙面で一冊、更にkindle版もいかがでしょうか

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

メルマガをタイムリーにご覧いただくには、メルマガにご登録ください。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

オフィシャルサイト こちら

暗闇を照らす月のように それぞれの道に寄り添い光をあて 華を咲かせるお手伝い 

~ あなた ~ MFleur 代表 田巻 華月

オフィシャルサイト こちら

Ameba Blog こちら

田巻 華月(個人) Facebook こちら

M*Fleur Facebook こちら

『「秘書力」で人生を変える!』Facebook こちら

『「秘書力」で人生を変える!』Amazonこちら

Instagram こちら

Twitter こちら